Diary

報われない愛のテーマ         2006. 6. 2 FRI

前回は依存と自立のテーマだと思っていたけど、さらに深い部分にあるものに気づいた。やはり思い切って一度外に表現したことがよかったのかも。スッキリ吐き出したことで空間が生まれ、もっと深いものが見えてきたみたい。

でも、実はコレ同じだったりする。オーラソーマで表すコーラルの色の重要なキーワードなのです。

今までは別々なような気がして繋がらなかったけど今回はっきりと一致して確認できたように思う。やはり、すごいことなのかもしれない。

依存について辞書で調べてみた。「他のものに寄りかかり、それによって成り立つこと」・・・まあ、そのまんまですね。そして、その意味を改めてあてはめてみると・・・

たぶん、すべての人間関係は依存関係であるといえます。何かの役割をする場合、対象者がいなければ成り立たない訳で、それを認めてくれる人がいて初めて関係は成立します。親子、夫婦、恋人、友人、敵味方にしてもね(笑)

自立についても調べてみた。「自分以外のものの助けなしで、または支配を受けずに、自分の力で物事をやっていくこと」・・・なるほど、こういうことか。特に「支配を受けずに」というところが盲点だったように思う。やはり調べてみてよかった!

物質的な自立はできるかもしれないけど、精神的な自立は難しいかもしれない。たとえ誰かとの関係から自由になったとしても、別の関係性にはまっていく可能性は十分にあります。だって完全に独りで生きていくという人は少ないだろうからね。

それにしても依存と自立の関係があるというとネガティブに捉えられることが多いような気がします。ほとんどの人が指摘すると嫌な顔をしたり認めたくないと抵抗したり、または「だから私はダメなんです・・・」という態度になります。

もちろん、そう言うわたしだって偉そうなことは言えません(笑) やはり同じように感じていました。だから、そうならないように努力?していたように思います。

無駄な努力だったのかも・・・ということが少しわかってきた。あえて封じ込めれば封じ込むほど物事は上手くいかないことを知っているくせにね。よくあるパターンにはまり込んでいたみたい。

依存関係なしに恋愛は成り立ちません。恋愛が上手くいかなくなること=恋愛関係の解消です。だから終わりそうな気配を認めることができずに関係にしがみついてしまうのです。

見て見ぬ振りをして現実に向き合うことができません。でも、どう考えても今の状態が望んでいる状態でないことを自分でも知っています。

・・・だから当然辛い訳です。幸せだった時期を経験しているので今は違うことはわかる。なんとか元のよかった関係に戻りたい、幸せを取り返したいと思う。

そして、それがベースになっているので手放すことなんて考えられない。自分の幸せは、その関係と共にあると思い込んでいく・・・

なのかな。自分自身も過去の恋を引きずっていた(いる?)状態なので本当に痛い気持ちでいっぱいです(苦笑) やはり、そろそろ本当に手放す時がきたのかもしれない。

頭ではわかっているし物理的にもとっくに終わっています。何度も何度も終わっていることは自覚できているのです。

でも次の恋ができないということは、まだまだ未処理ということだというのもわかっています。どうでもいい関係ばかり引き寄せていることが明らかな証拠です(笑)

自分で自分の現実を創る・・・ということを身にしみて知っているので確信犯的なずるさも知っています。それによって傷ついたり傷ついた振りをしたりしてきたこともね(笑)

セラピストとクライアントは同じエネルギーで作用し合うものです。報われない愛のテーマ、依存と自立のテーマを持っている人との出会いが多いのは当然なのです。

そして同時に自分が問題をクリアーすることが他の人の役に立つことも十分に理解しています。だから縁なのです。

こうして日記に書くことで誰かの目に留まり心に感じるものがあるのだと思う。だから書き続けます。自分に向き合って真実を明らかにして本当の愛の意味を見出す・・・コレが目的なのかもしれません。

基本的にプロセス重視のタイプなので、まとまるまでの過程もわたしは愛しています。たとえ誤解されても構わない・・・というのは、そういう意味からです。

だって結論だけまとめられても訳がわからないと思うからね(笑) 少なくともわたしはそう思います。

後で振り返ると本当に嬉しくなるはずだからね。悩んだり苦しんだり思い違いしたり・・・それでも人はちゃんと正しいプロセスの中にいます。そのことに必ず気づく日が来ます。

だから信じてがんばろうと思います♪

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