Diary
ピンチをチャンスに 2015.7.25 SAT
あれから一か月弱…まだ無意識ではできないことの方が多いけど正しい歩き方は順調に続けています。確実に足裏のアーチの筋肉はついてきているので、もう元のペタペタ歩きに戻ることはないかも。
ちゃんとできなくても、気がついて正しくできれば全然OK、これは何にでも言えることだから、なかなかすぐに思うように行かなくても諦めずに続けることが鍵なのです。
ホント何事も気がついて変わろうと思えば不可能なことはないと思うのです。
もちろん、気がつかないことは変えることはできないのだから、それまで気がつかなくてダメダメな現実だったとしても、責める必要は全くないのです。
つい最近も、身近なことでこんなことがありました。
今期は輪番制でマンションの理事になっているのですが、理事長からの管理会社を変えるつもりであるという爆弾発言から一気に緊張感が高まりました。
今まで3回程のんびり理事や監事をさせていただいていた…と言えば聞こえはいいけど、管理会社に任せきりの状態で今思えばお世辞にも務めたとは言えない感じです。
でも、大規模修繕工事が終わり、それぞれ思うこともあり、これは一度真剣に考えなくてはいけない時期に来てるのだなと思ったのです。
それからすぐに某マンション管理士が主催するセミナーに参加し、他のマンションの理事たちの取り組む姿勢に圧倒され、今の自分は末席に座る資格もないと気づき猛勉強を始めることになったのです^^
ホントにね、久々の敗北感でした。でも、これが刺激になり管理組合のあり方と管理会社との関係、今、自分が何をすることができるのか?自分はどうしたいと思っているのかが徐々にはっきりとしてきたのです。
その間、現管理会社を含めた三社コンペを行い、最終的に理事会で検討した結果、管理会社は変えずに管理体制を改善してもらう方向で動くことに決めました。
管理会社主体で任せきりだったやり方を改め、きちんと機能する理事会として自分達が努力することに決めたのです。
そして、やるだけやってダメだったら段階的に変更し、最終的にやむを得なければ会社を変える…ここまでやれば、誰も文句を言わないだろうし言わせない^^
正直半年ほどでこんなに色々なことがあったとは思えないくらい忙しかったような気がします。物理的な面だけでなく精神面での工程がホント色々ありました。
でも、一応ここまで終わってみて思ったのは、実際に腹を割って話してみないと本当のことはわからない、ということです。そして、本当のことというのは「何を本当と思いたいかによってどうとでもなる」ということでした。
人の好き嫌いとか感情とか、こちら側の見方でなんとでもなる。そのことを改めて実感し、やはり、このことをちゃんと理解して上手に活用すればおそれることは何もない。
もちろん、それなりに根拠や裏付けをとって誰もが納得する事実を示すことも忘れてはなりません。単なる印象で判断するという過ちを行うよりずっといい、急がば回れです。
根拠や材料を集めているうちに自分でも自分の考えを検証したり深めたりすることができるので説得力も増します。
セラピストになっていなかったら大炎上になっていただろうな〜とかつての自分の性格を思いつつ、でも、がまんすることなく正しいと思える道を選べたということはありがたいことだと感謝しています。
本当にちょっとしたコツなのです。ハートを開くだけ^^
その方法は簡単に言葉で説明できるものではないけれど、何度か接していれば受け取ってもらえるのではないかと信じています。
きれいごとではなく、本当に人を信じるということです。
もちろん、自分も・・・
そして、起きることや目に見えるもの、見えないものも含めてすべて・・・
…と、文章で書くと本当に嘘くさくなってしまう^^
エネルギーで感じてもらえることを祈りつつ☆