Diary
再・トラウマ! 2015.6.8 MON
前回の日記で残した問に対するヒントが今週受け取れました。やはり投げかけることは大切です。
もちろん、ストレートにすぐに分かったのではなく、回りくどい方法で、一見何の関連もなく起こり、それに対する気持ちの変化や感情に向き合ったことでゴールに至った感じです。
実際は、「これが繋がっていたのか」と思ったのも、今、この日記を書こうとして前回の日記を読み返しているうちに、ふと、気がついたのです。
これは、まさに、おお!…と言う位衝撃でした^^
なので、本来、今日書こうと思っていた内容をすっかり忘れてしまった位なので、ここは、やはり、流れに任せる感じで、今書きたいことを書こうと思います。
トラウマは、やっぱり、ある、と
自分では、とっくの昔に処理できていたと思っていた問題が再び浮上し、同じような場面に遭遇し、同じような言葉を引き寄せたのです。
そして、やはり同じように反応し、同じような処理をしようとしたのです。
でも、この後、しばらくして不思議なことが起こりました。【この反応(感情)を自分は選択したいのか?】という問いです。
これ以外の反応(感情)?と一瞬思ったものの、考えてみれば、通常では考えられない選択肢もあるにはあります。もしかしたら、当事者でなければ、こう考えることもできるかも?というレベルまで思い浮かべることができました。
他人の不用意な発言や、思慮のなさを恨んでも、それが何になる?と考えてみると楽になります。結局、自分も同じ過ちを犯していることにならないか?と深読みすることもできます。
決して、他人に対して我慢しろとか寛容になれと言っているのではありません。自分が幸せに感じる選択肢は、本当にそれでいいのか?と問うことが鍵になります。
そして、やはり不思議なもので、今のテーマにピッタリなクライアントさんとの出会いがあります。カウンセリングの中で話しているうちに、実は、自分にも返ってくる気づきがあるのです。
これは、今回に限ったことではなく、引き寄せの法則が働いているとしか言いようがありません。
そんな訳で、自分の取った選択肢の意味を、後で確信に変えることができ、ますます自信が深まるという良いスパイラルに変換です。
結果的には、トラウマはあるが、トラウマは超えるためにあり、チャレンジであると私は思います。
そして、超えた後には別の次元の気づきが得られ、トラウマ以前よりも人間的にパワーアップできると信じています。
過去は変えることはできない。でも、その出来事に対する反応(感情)は自分で選べるのです。
傷ついても恨んでもいい。相手を許さなくても、もちろん。
でも、いつまでもその感情を手放さない限り、楽にはなれず、同じような出来事を引き寄せてしまう不安を捨て去ることは難しい。
だとしたらどうか?
出来事に対する自分の反応(感情)を変えるというのが一つの手です。
そして、反応(感情)を変えるには、同じ反応を引き寄せるしかないので、イメージの力を使って再体験すれば、実際には引き寄せなくても大丈夫ということになります。
そう思えば過去に退行することは役に立つと自信を持って言えそうです。