Diary

世界が変わりました!         2006. 9. 3 SUN

823日、24日と白内障の手術を受けました。どちらも日帰り手術で当日にはガーゼを外し新しい世界を見ることができました。

でも、当然、違和感も大きく慣れるのに時間はかかりました。パソコンもしばらくの間はチカチカして見続けることは難しかったしね〜

その時は、それほどとは思っていなかったけど、今安定しているのと比べると、やっぱりダメージを受けていたんだな〜と思います(笑)

精神的なダメージもかなり・・・ね。まあ、手術を受けるということは、そういうことなのかもしれないです。

91日から仕事も再開し、やっと順調なペースに戻りつつあり、心配していただいた方々にもお礼をお伝えしなければ〜と思っていました。とりあえず完全復帰宣言しても大丈夫そうです♪

23日は左目の手術をしました。元々良く見えるほうの眼なのでガーゼを取った瞬間の世界の見え方は本当に素晴らしく、言葉にすることもできないくらい明るい世界が広がっていました!

一番大きかったのは色彩の濃さやメリハリでしたね。今まで、ものすごくぼんやりした世界にいたことに気づき、また白内障が中心部に起こるタイプだった為、物が3重4重に重なって見えていたのです。

それが一つになって見えることで余計輪郭もくっきりしたのだと思う。

テレビを見ても、新品のテレビを見ているみたいな美しさに感動して涙が出てきました!世界は、こんなに美しかったのか!とただただ感動でしたね〜(笑)

そして、その日は右目がまだ元のままなので比較して両方の現実を知ることもできました。以前の世界、白内障の世界はセピア色のサングラスで見ている世界でした。

比べてみるとホントびっくりします。この見方で数年間を過ごしていたことに驚き、でも、それでも生きていけた自分にも感動しました。

オーラソーマのセラピストをやってこれたこともすごいです(笑)

でも、考えてみれば創立者のヴィッキー・ウォールは盲目の女性でした。彼女ができたのだから当然なのだと思います。

単に眼に見える色だけが色ではない。エネルギーを感じる能力を、視力を補うことで余計開花させることができたのかもしれないとも思う。

でも、今、こうして正しく色が見えるのも素晴らしいけどね(笑)

ボトルもそうだけど、このHPにしても、実は違う風に以前は見えていました。だから最初は少し戸惑ったのも事実です。特にフォントの色や書体は全然違う風に私には見えていました。

色の濃さがね、かなり違うの(笑) でも、今は慣れたので、これはこれでいいかな〜と思っています。

復帰してからオーラソーマのセッションも数回やっているけど、やはりボトルの美しさがすごいのです♪

以前も美しいとは思っていたけど段違いに美しい。新鮮な気分で向かい合うことができて本当に嬉しいです。これからも、自信を持ってやっていこうと思っています。

そして、なにより普通に健康でいられることへの感謝の気持ちでいっぱいです。

術後1週間は洗顔と洗髪が禁止で、私の場合は両眼続けてだったので8日間になります。正直かなり無理だろうと思ったけど意外と平気だったことにもびっくりしました。

もちろん不便だし快適とは言いがたい生活だったけど、それなりに楽しめて有意義だったと思う。だって、なにより解禁された朝の開放感といったらなかったものね!

顔が洗えたりシャンプーがこんなに気持ちが良かったとは・・・今まで生きてきて一番の至福の瞬間でした♪(笑)

こんなことに幸せを感じられる自分も凄いと思ったし、我慢できた自分も偉いと思いました。それに慣れるまでの間の違和感を受け入れていく過程も思ったより大変でした。

もしかしたら、このまま完全な状態には戻らないかもしれないという恐怖とも戦いました。目薬を点す瞬間が一番幸せだという日々を、ただ過ごしていましたからね〜

今やっと、このまま経過をみていけば大丈夫!ってやっと思える状態になりました。まあ10日間が長いか短いかはわからないけどね・・・私には永遠に続くと思うくらい長かったです。

でも、今は、そうでもなかったかな?と思ったり半々です。

まだまだ予断は許されない状態なので無理をせず元の生活に戻っていこうと思います。あ、でも完全に元には戻らないと思う。

戻る必要もないし・・・自分が以前とは違っていることに気づき始めてもいます。でも、きっと善い変化だと信じています♪

Past ---5

2006年リスト

About . . .

Information