Diary

物事が動き出す時           2006. 8. 6 SUN

最初は小さな一歩でも実は大きな道に繋がっているとしたら・・・ということに気がついてしまった! そして偶然はないということもね。

物事が動くのは本当に一見何のことはなく、普通に平凡なことからだったりします。自分が何気なく下した決断、思いつきだったりする。

きっかけは「大学受験」だったのだけど、当初は文字通りの意味しかわかりませんでした。

とりあえず勉強を始め、少しづつ習慣化していくことを面白く感じていました。どんどん知識を深め明るい未来のヴィジョンを思い描き生き生きと過ごしていたのです。

この先がどうなるのかはあまり心配していませんでした。

集中して勉強していると、やはり余計なことに気がつきます。現実逃避なのかもしれないけど掃除したくなったり整理整頓したくなったりね(笑)

これは子供の頃からのくせで一時中断することにはなるけど一挙両得で効率もよく気に入ってもいます。

今回もやっぱり色々気になってきます。一つは白内障のせいで見えづらくなっている目と、口の中で気になっている歯です。

目の方は3年前に診断され時期をみて手術しか方法がないことはわかっていました。でも、まだ見えるしいいかな〜と。

歯の方は、これもまた同じ時期に過剰歯という1本余分にある歯があることを知らされ、抜いた方がいいとはすすめられましたが、でも、自分なりに対処しようと思っていたのです。

どちらも急を要することはないが、いつかは・・・のものです。不自由ではあるけど、まだまだなんとかなる、と思いそのままでいましたが、ここにきて急に気になりだしたのです。

いつまで古いものにしがみついているのかな?とふと思いました。手放すことがこわい?訳でもなさそう。単にきっかけがなかったからかも?ってね。

ちょうど誕生日月に検診を受けたことで歯の問題に取り組むことに決めたのです。運よく新月の日に予約が決まり遂に抜歯を済ませました!

結果は思ったより簡単で、悩んでいたことがウソのようでした。親知らずの時とは天と地ほどの違い。むしろ歯石取りの方が痛いくらいかも(笑)

一つがクリアーになって満足していたはずなのに、やはり、もう一方の方も気になり始めました。勉強していても見えづらいと効率がすごく悪いのです。特に数学では小さな記号を読み違えるミスが多発です。

でも、まだ手術しなくても大丈夫じゃない?と反発する声も聞こえます。ベストではないけどワーストでもない。抜歯と違い、こちらは少し迷います。

気になりだすとホントにあらゆる場面で賛否両論が起こってくるみたい。もう直面しないではいられなくなりました。そして仕方なく診断を受けることにしたのです。

医師から現実を突きつけられるのも、やはり偶然ではないのかもしれないと思う。

今まで色々な医師に診断を仰いだけど決断にはいたりませんでした。自分でも、まだ準備ができていなかったのだと思う。

だけど、準備ができた時、決心は固まります。と言うか手術日まで決めてきました!(笑)

断面写真を見たら迷っている場合ではないことがわかりました。年々進行していることは自覚していたけど、まさかここまで重症だったとは・・・推定70歳の目だそうです(苦笑)

これでは日常生活も無事のはずがないと驚かれました。確かに最近特に物のダブり加減が半端なく大変になりつつありました。

時刻表も正確に読めないしテレビの字幕や人の顔も近づかないと判明できません。

それになにより遠近感が曖昧になっていたので階段を降りるのがこわくて手すりにつかまることも多いです・・・明らかにやばいですよね〜(笑)

白内障治療で日本一のスーパードクターの病院なので、本来であれば予約は先になります。しかし、一刻も早く!と割り込みで予約を入れていただけることになりました。

今月の23日&24日で手術を行います。これもまた新月なのも偶然?(笑)

本人が思うより先生方は心配してくれますが無理はないかもしれません。自分でも徐々に見えにくくなって慣れているから平気だけど、急に今の状態になったら絶望してしまうと思います(笑)

そんな訳で急に決まってしまい本人もボーゼンとしていますが、でも決まる時はとんとん拍子で決まるものなのかもしれないです。この流れに任せて大丈夫かなと思います。

とにかく来月になればクリアーな世界が広がると思うとワクワクします♪ ほぼ3年ぶりに見えるゆがみのない世界・・・これからは外出も増えるかも。

でも逆に今までなじんだ不思議な世界とはサヨナラしなくてはいけません。不自由は不自由なりに面白い世界でもあったのです。オーラが見える生活ともお別れかな〜(笑)

でも、もう、この三次元をしっかり見据えながらも別の世界を垣間見ることもできると思うので大丈夫だと思う。

物質的な世界にいても、視力に頼らない第三の眼がしっかりとあることも体験できたので、きっと両方のバランスをとってやっていける準備ができたのだと自分で思うことにします♪

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