Diary

進歩している?             2006. 6.18 SUN

こんなに勉強することが面白いとは知らなかった!

・・・と言ってもホントに超久しぶりで簡単なレベルだからかもしれないけど新鮮な毎日にワクワクしています。なにしろ発見と感動の連続なのです。

大人向けの色々な能力開発ツールやDSのゲームなどでもはやり始めているけど、やっぱりみんなこのことに気づいているのかもしれないと思う。知識を深めたりレベルアップすることを実感する喜びにはまります。

思ったより、なかなかやるじゃん!と気づく感じ。東大生がお勧めする勉強法の本にも書かれていたけど「百ます計算」を試してみたのです。

たし算・ひき算・かけ算・余りのあるわり算の4つの計算(同じ問題)を毎日2週間続けます。もちろん時間を計ります。

初日にやった時は勝手もわからず時間もかかりますが慣れると少しづつ早く解けるようになります。懐かしの折れ線グラフで毎日の記録をつけるので成長を視覚的に見ることができます。

やっていて不思議に思うのだけど、結構もたもたしたかな?と思っても結果的には挽回できていて前日より短時間でできていたり、時間のペース配分や焦らず落ち着いて取り組めるようになったことは大きいです。だんだん正解率も上がっていくし・・・

もちろん逆に、つまらないミスをすることもあったりするけど、自分のパターンが少しつかめたりします。ストップウォッチ片手にタイムアタック・・・まるでゲームをしているみたいな感覚です(笑)

今日で5日目になりますが明らかに効率よくスピードも上がってきて本当に嬉しいです。自分に自信がつきます。あらゆる年代の方におすすめです!

そして、くもんの「スタートからつまづかない中学英語」をクリアーして、もうすでに最初の段階からダメだったことに気づきました(笑)

三単元がすでに怪しかったみたい・・・こういうことだったのか!と今更気づいたり・・・でも、この基本のところからおさらいした事はよかったです。

中高生の頃を思い出すことも多くなりました。なんで英語が苦手になったのかもわかりました。途中でわからなくなったり基礎を理解できないうちに先に進めてしまったのです。

英語は中学に入ってから初めて学んだので、他の教科のようにはいきませんでした。あの時努力しておけば乗り切れたはずだけど軽く考えて流してしまったことが根本の原因だったことに気がつきました。

変なプライドから塾に行くことを拒否していたからね(笑)

授業さえ聞いていれば大丈夫、努力しないでもできる・・・そう考えていたので甘かったのです。基礎がある教科は、それでも今までの蓄積でやれたので高をくくっていました。勿体無かったです。

小学生の頃に頭が良い子供って実は不幸かもしれません(笑) だって高校生になる頃には勉強することに飽きてしまったり疑問を持ってしまう可能性が強いですからね。

また、わたしみたいに新しい教科に直面すると努力しないままつまいづいてしまうとかね。

やはり中学校は進学校に行っておけばよかったと少し後悔しました。

実は小学生の時に担任に大学の付属中学校に進学したいと言ったことがあるのです。自分の実力であれば余裕で合格できると思っていましたし、よりレベルの高い環境で勉強したいという希望を持っていました。

しかし担任には反対されたのです。あろうことか受験にはピアノができないと受からないと言われ断念したのです。

本当にピアノが必要だったのかわかりませんが、その言葉だけで簡単に引き下がってしまったので、今思うと本気ではなかったのかなと思います。なにしろ偶然はないですからね(笑)

たぶん先生の考えでは地元の中学校に通い、勉強だけでない学びをして欲しかったのだと思います。当時のわたしは鼻持ちならないくらいの生徒だったので、勉強一筋に進ませることに教育者としては懸念があったのかもしれません。

現在は校長先生をされていて良心的な素晴らしい先生と評判だそうです。出会えたことに感謝ですね。

・・・そんな当時のことを思い出しつつ色々な思いが浮かんできています。出会う人間関係に偶然はないこと、必要があって道を示してくれること、目の前に立ち塞がってくれることに感謝の気持ちでいっぱいです。

もしあの時、別の選択をしていたらどうなっただろう?と思うことはあるけど、でも、そちらに進んでいたら、こっちを選んだ過去の現実が得られなかったと思うので、それはそれで良かったのかなと思います。

あのまま優等生のままのルートを辿っていったら今とは全然別人になっていたはずです。きっと恋愛したりモテモテだったりの経験はなかったような気がします(笑)

もちろん、そっちに行ったら行ったで面白い経験はできたかもしれないけどね。

そして、今、大学生になろう!なんて展開になっているのです。

まず普通の人は考えもしないと思います。1ヶ月前のわたしも当然そうでした。でも、閃いてしまったのです。そして、このタイミングでチャレンジすることに意味があるような気がします。

誰かに反対された時、壁が立ち塞がった時は自分の本気度を試される機会なのです。小学生の時にあっさり断念した、ということは、やはりそうするタイミングではなかったと言うことです。だから反対してくれて諦めたのです。

今回は別に誰に反対もされていないけど、自分の中の常識が壁になりました。でも、進んでいます。少しづつだけど今やっていることの意味やメリットも感じています。だから迷いはありません。

むしろ半分面白がって他人事みたいに見ている自分もいます。だから楽でもあり楽しいのかな(笑)

これも、もう自分の進みたい道、方向性が明確になっているからだと思います。こう言えるようになった自分に感謝です♪

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