Diary

ノーと言うチャレンジ          2004. 5.11 TUE

今朝懐かしい人から電話が来た。去年オーラソーマのコースで知り合った人。1年ぶりだったし憶えていてくれたことも嬉しかった。久しぶりに会って話をしたいなと思っていたら向こうもその為に連絡してきたことがわかった。下着の訪問販売をしていたのだ。

急に「えっ?」と思ったけど、話の流れで会うことを決めた。でも、電話を切ってから色々な気持ちが渦巻いてきた。

やっぱり・・・なのかな?と思った。訪問販売が悪いとかいう訳ではないけど、やっぱりどう考えてもセールスのような気がしてきた。1年ぶりに連絡が来て、普通友達だったらお茶するなり食事するなりするよね?

なのに明らかに下着一式持ってきそうな感じがする(笑) わたしはカモ?

遡れば20代の頃、同じようなパターンで自己啓発のテープをローンで購入。挙げ句の果てには自分もちょっとだけ販売しようと試みたこともある。でも、3日間勤めただけでとっとと逃げたけど(笑) その友人ともそれっきり。

3年前位にも、あるワークショップで仲良くなった男性からセミナーに誘われ自然食サプリ?の説明会に行ってみた。その人も1年ぶり位に連絡してきて懐かしかったから出かけていった。

その時は怪しいマルチ?であることは承知の上で、好奇心からセールストークの実体を観察するのが目的でした。とても面白く2回も行ってしまった(笑)

結局それから半年くらいで警察沙汰になったとテレビで見て「やっぱり」と思った。その時の友人との縁も切れてしまったけど大丈夫だったかな?と気になっています。

今回もそのパターンかなと思ったりしている。断ろうと思ったけど連絡先を聞くのを忘れてしまった。有無を言わさぬ強引さは、わたしもちょっとだけセールスマニュアルを学んだことがあるからわかってしまう。

もしこの日記を読んでいてくれたなら連絡が欲しいと思うけど無理だろうな〜(笑)

今日は暑い一日だった。昼間都内では珍しい木々の美しい公園を散歩した。日本でありながらイギリスの林のような趣のある木立。

アーサー王伝説の森のような神聖な雰囲気。妖精や精霊もたくさんいたように思う。そんな中を散歩してリフレッシュしたので、家に帰ってくるなり昼寝をした。

なぜかどこかのビルに軽い気持ちで訪れていた。友人と3人でいた。そして何かに契約させられそうな場面。友人はサインしている。わたしは破り捨てた。すると恐ろしい声で罵声を浴びせられ閉じ込められそうになる・・・で、目が覚めた。かなりびっくりした!

やっぱり心の奥底で気にしていたのかもしれない。断る勇気を持とう!というメッセージだと思う。

何度も人生にくり返されるパターンは、克服する必要を訴えているのだろうから。騙す騙さない、ではなく「それはおかしいよ」と伝えてあげることも友情だと思う。

そう思うと会うのが楽しみになってきた。家に来てもらう予定だったけど、外で喫茶店で会うことにしよう。

訪問販売やセールスが悪いと思っている訳ではない。でも、友情を利用して販売するというやり方は好きではない。友人なら何度か普通に交流を深めてから薦めればいいと思う。

そうであれば、わたしも買ってもいいかなと思う。いい商品であれば、話を聞く内に欲しくなると思うしね(笑)

なんで、こういう売り方がなくならないのだろう?

ほとんどの場合、買わないとわかった時点で友情も終わる。そもそも最初から友情などではないのではないか?と勘ぐってしまう。お互いの名前も顔もうろ覚えにも関わらず、すぐにセールスに持っていくあたり作為的なものを感じる。

とりあえずメールしようか、とかもないし・・・一方的なコミュニケーションのような気がする。だから嫌な感じなのかも。

今の気持ちは穏やかになっている。きっとそういう感情に気づき、自分の気持ちを確かめるために起きた出来事だとわかったから安心した。そして、自分の対処の仕方、できるだけ穏やかにコミュニケーションを取ろうと決めたので、もう悩む必要から解放されたのです。

今は感謝の気持ちと、当日を楽しむ気持ちでわくわくしている。やっぱり性格悪いのかな?(笑)

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