Diary

ちいさな幸せの素晴らしさ        2004. 4.21 WED

わたしは方向音痴なくせに、道を聞かれることがとても多い。家の周辺だけでなく初めて行った場所や旅先でもなのでちょっと驚く。

そして不思議な事に、ほとんど通ってきた道や、目にしたことがある場所だったりして、なんとか力になることができるのです。

方向音痴でいっぱい迷うせいか、周りをよく見たり目印を探そうとおぼえるようにしているからかもしれないけど。

そんな時、とても幸せな気持ちになる。誰だってどうせ話しかけるなら優しそうな親切そうな人を選ぶと思うのです。わたしはもちろんそうです。

恐そうな人や余裕がなさそうな人、ちゃんと答えてくれなそうな人は急いでいても避けてしまう。だっていざとなったら近くのお店に聞いた方が早いもの。

道を聞く時は、やっぱりコミュニケーションをとってみようというちいさなチャレンジだと思うのです。旅先なら特にね(笑)

今日のわたしは、スーパーで新鮮できれいなイチゴをゲットしてとても幸せな気持ちでいました。しかも格安(笑)

そして、あるちょっとしたことに気がついて益々ご機嫌でした。スーパーでイチゴだけ別袋に入れてくれたのですが、そういえばなんでイチゴは特別扱いなんだろう?と考えていました。

単に潰れやすいから、という理由もあるけど、それだけではない気がしたのです。他の果物に比べてとても大切に扱われているのは、やっぱりなにか気品というか可愛らしさ、大切にしたい思いと繋がっている感じがしたのです。

イチゴの代表的なものと言えばショートケーキ、そしてバースデイケーキ。なんとなく甘い物が苦手な人でも幸せのイメージはわかってくれると思う。お土産やプレゼントでもやっぱりイチゴは人気だと思うし・・・・

そんな当たり前のことかもしれないけど、そんなことを思い出して幸せな気持ちになり微笑んでいた時に、道を聞かれたのです。きっと楽しいオーラが出ていたのかもしれない、と思うと益々嬉しくなってきた。

そして駅への道を伝えることができ、お役に立てる機会も与えてもらった。幸せな気分とともに暖かい感謝の気持ちが広がった。

迷うくせに、なかなか人に道を聞けなかったわたしだけど、これからは勇気を出して話しかけてみようと思った。もしかしたら、今日のわたしみたいに誰かにも幸せな気持ちをプレゼントできるのかもしれない。

お互いに助け合うことによりエネルギーは流れていく。人生の秘密?にちょっとだけ近づいたような気がしました♪

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