Personal memory 2
ソース発見編 2日目
2日目は未来の希望とクライマックスのまとめ。1日目で自分自身の過去を振り返り、歩んできた道を確認できた。どんなことが好きだったのか、自分にとって大切な思いの片鱗を思い出した。
それを元にこれからのヴィジョンを創っていく。制限のない状態で何を望んでいるのか?理想の生活を話し始める。家、仕事、人間関係、余暇の過ごし方・・・パートナーと交互に話す。
できるだけなりきって具体的に話す方がいいとアドバイスされたので、本当にそれを見ているような気持ちになって話した。話ながら、とても気持ちがよかった。感情も一緒にリアルなヴィジョンに浸っていたのだと思います。
高原に建つ白い家、内装も自分好みのインテリア。重要なポイントは木。高原にありながらも転送ポットのようなもので都会に移動できる利便性。ちょっとSF?と思ったが判断はやめて進めた。要素、エッセンスが大切なのでディティールにこだわる必要はないのだと思う。
理想の余暇の過ごし方は意外、という感じでした。木々の中で自然と戯れる。小動物と遊ぶ・・・そして「こんなことが理想なんて(笑) でも、これならすぐにでもできますよね!」とみんなの前で発表し、すごく幸せな気分に包まれていました。
他の人から見れば、たいしたことでなくても、本人が心から感じられるもの、それがソースの本質なのです。何かがわかりかけた感覚がありました。
仕事は1対1のカウンセリングがメイン。本を出版し講演活動もして忙しく飛び回ることを楽しんでいる。優秀なスタッフ。プロフェッショナルの人間関係に恵まれている。基本的にはクールな関係。
パートナーや子供のイメージも浮かんできたけど、少し言葉にするのに照れがあった。正直言うと、この部分は現実味を帯びて話すのは難しかった。でも、パートナーに求める大切なポイントは自律して自分の世界を持っている人であること、2人で過ごす時間はすごく大切に思える人、一緒にいる時間が彼にとって余暇であり趣味であるような感じ。
ちょっとずーずーしいかも(笑) でもイメージの彼は天体観測が趣味で理系な人でした。自分と全然違うタイプで、なおかつ興味ある分野の専門家、尊敬できる人が理想なのかな?と思いました。
次のワークは「あと○○の命だったらなにをする?」というもの。先ほどの制限のないのとは逆に命の制限が与えられる。これもできるだけリアルに感じた方がいい。
大事なもの、しなくてはいけないと思う強い思いや、誰かに対する思いが浮かんでくる。自分はこれから何をしていったらいいかがわかります。特に「あと1年・・・」は興味深かった。グループでシェアーしあった。それぞれ真剣に向き合っていたと思う。みんな様々で面白かった。
わたしは、やっぱりすごく仕事がしたいのだと思った。あと1年であるなら、どうやってPRしていけばいいかなんて悩まず、とにかくできるだけ多くの人とかかわる!と思った。恥も外聞もかっこつけも捨てる!・・・強い気持ちが湧き上がってきた。
そして、最後は何も告げず家族の元に帰る。これは、その後アシスタントとして参加した時にも変わることはなかった。その度に涙と感謝の気持ちが溢れてくる。
そして最後のまとめ、これは思いもかけない真実が明らかになった。自分はどういう人間だったのか、なんとなく納得することができた。そして、これから何をしていったらいいのかのヒントも得られた。それ以上にワークショップ全体を通して自分の中で色々な気づきが起きていたので、もう大丈夫と思うことができた。
何かが変わった。深いところで共鳴する理解。今生の自分。今までの流れは必然であったと感じた。今まで出会ったすべての人に対する感謝の気持ちがあった。
たった2日間だったけど集中して受けられたせいか内容は充分だった。ワクワクを思い出すセミナーという評判通りの成果。後はその思いを日々感じながら、自分のソースに則った生き方をすればいい。
そして、その思いに共鳴するように状況は動き出していった・・・