Personal memory 2

ソースとの出会い

1999年が終わり無事に生き延びた。やっぱり何ごともなかった。のかな? 8月のグランドクロスの日は微妙な地震を感じただけ。チャネラーの先生の所で過ごしました。オーラソーマに対する疑問もなんとなく理解し、しばらく様子を見ることに決めました。色の変化についても意味のある出来事らしく、今はどうすることもできない過渡期であると理解することにしました。

年が明けて複雑な気持ちでいました。年末に『ソース』という本を読んだのです。その頃、スピリチュアルな話をする仲間と定期的に勉強会を開催していました。と言っても堅苦しいものではなく、金曜日の夜に喫茶店の会議室を借りて気の合った仲間同士、お互いの知識や体験をシェアーしていたのです。

わたし自身もかけ出しのセラピストだったので情報も欲しかったし、練習し合ったり、技を試したりしたかったのです。そんな思いの人達が自然と集まりました。

そして、その中の一人から『ソース』を薦められたのです。最初は自己啓発っぽい感じがしたので興味はなかったのだけど、たまたま本屋で見かけ読んでみたのです。すると、すごく自分の感覚にフィットしました。

誰でも子供の頃にワクワクして時間も忘れて夢中になった体験があると思う。人それぞれ違う個人的な思い出。その中に、今はもう忘れてしまった情熱の源(ソース)があると言う考えに引き込まれていきました。一晩で一気に読み切りました!

世紀末で、もう本当に人生が終わるかもしれないと考えていて、今までの人生をを振り返ったりしていたから尚更だと思う。年が明けて生き延びて、「自分はこれからどう生きるのか?」と真摯に思い始めていたのです。ある意味、今までの人生は終わったような気もしていたのです。

でも、生き残った。そして今までの自分でいいはずがないと思った。ただ続けていくことではない気がしていた。せっかくのタイミングなのだから、今までとは違う生き方を目指したい感覚・・・昔の自分の中にヒントがあるのかも?

もしかしたら、新しい選択をする場合、一度過去を全部精算するのはいいかもしれないと思った。なんだか新たな次元で自分に出会えそうな予感♪ そしてワークショップが開催されることを知り、説明会に参加しました。

講師のNさんは自己啓発の分野では草分け的な存在であると知りました。確かに語りは面白いし、言葉に熱意を凄く感じました。なんだか信頼できそうな感じ。

一番心に残ったのは、富を得て、でも足りない何かを求め50才を越えてから、昔好きだった絵を再び始めたこと、それにより心の安らぎ、忘れていた思い、そして新たな自分の人生が展開していったことを話してくれました。

その話を聞きながら自分の子供の頃を思い出していました。わたしも絵が得意でしたが、やがて仕事で描くようにもなり、気がついたら自分の描きたい絵は描かなくなっていたことに気がついたのです。当たり前になりすぎて、昔の熱意や、描くのが大好きで大好きで仕方がなかった思いを忘れていたのです。

そして、すぐにワークショップの申し込みをしたかったけど3月まで予約でいっぱいでした。多くの人が、何かを得られそうな期待を感じたのだと思う。人との出会いが偶然でないことを知っていたので、自分のタイミングを楽しみにしていました。

20003月、新たな出会いが始まりました。とても興味深い時間を過ごしました。「自分は何者なのか?」の現実的バージョンの理解という感じ。自分で確実に過去を振り返ることができました。人間としての自分、この生を理解することが必要だったのだと思う。

スピリチュアルな世界を探究し「魂の自分」はなんとなく感じることができていました。そして、今は「この人生の自分」をきちんと把握する時なのだと思ったのです。

魂の追求は美しい。でも今生の自分も大切な存在なのだと、今まで生きてきた自分の人生を肯定したいと思いました。いいことも悪いことも全部ね。

人との出会いや別れ、辛い体験や理不尽だと思ったこと、自分に起きた出来事をきちんと公正な目でもって受け止める。判断を手放し理解しようと努める。すべてを愛で包むことが必要なのかもしれないと思いました。

まさかトレーナーになるとは正直思っていませんでした(笑) でも、ソースに関わり始めてから、自分自身が多くの発見と情熱を取り戻すことができたので面白くてしかたがなかったのです。まるで小学生の頃のリーダーシップを発揮していた自分になったような感じ。ホントわくわくしていました♪

それに信じられないような不思議な展開になっていき、まるでわたしの行動を肯定し祝福されているような感覚に包まれていました。シナジー効果というギフト(ワクワクしたソースの道を歩いて行くと、シンクロや相乗効果が起きやすくなる)をたくさん得ることができたのです。

偶然誰かからチャンスをもらったり、たまたま出かけたタイミングで何かを掴んだり、ヒントを得たりする。それが思いもよらぬ幸運への足掛かりだったりすることもあります。詳しくは『ソース』 マイク・マクマナス著を読んでみて下さい。またはヴォイスHP

何がどう展開していったのか? わたし自身どう変化していくのかは次回から少しずつまとめていきます。自分でもちょっと楽しみ♪

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