Past life regresson
前世?過去世?
前世療法(過去世回帰)は退行催眠療法の一種で、今生ではなく過去世に退行するセラピーです。過去世?と聞くと「本当にあるの?」と誰もが思います。もちろん、誰にも証明することはできません。では、そんな証明できないもので大丈夫なのか?とも思いますよね。
でも、証明できないけど信じているものって実はたくさんあります。そもそも、私たちの存在自体も神秘と言えば神秘です。毎日あたり前と思う中にも不思議なことはいっぱいあります。スピリチュアルな世界を探求すると、結局は今のこの次元が大切に思えてきたりします。
何でなんだろう?と思うことってたくさんありますよね。自分自身の身の回り、人間関係、性格やくり返しの癖、パターンなど、どうしてこうなってしまうんだろう?と思う時がある。
何故、こんな目に遭うのか?とか、どうして上手く行かないのか?とか、いつの間に自分の思う様に生きられなくなったのか不思議に思う。
こんなはずではなかった、という思い。
自分の内側からわき上がってくる思い。まるで何かの合図のように・・・
少しだけ別の世界が見れたら、本当の自分を取り戻すことができたら、どんなにいいだろう。
そんな風に思ったから、色々スピリチュアルな世界について調べ始めたのだと思う。それは内側からのメッセージ。今の自分に完全に満足はしていない証。もっと生き生きした自分の魂があるということ。
でも、やはり信用していいものかどうか迷う。
そういうことをくり返しながら、やがて本当のタイミングがやってきます。
過去世を体験する時、何かが変わります。そのうちの一つはものの見方です。今までの見方で自分の人生を見ることはなくなります。新たな視点を手に入れる感じ。もちろんポジティヴな方向へ。
今の自分にとって役に立たない場面には絶対に行きません。それは、わたし達の人生そのものにも言えます。これは体験してみないと実感できないです。ぜひ人生の神秘にふれてください。
前世療法?過去世回帰?過去生?
基本的には同じなのでどちらの言葉を使ってもいいのですが、『前世療法』の本から、こちらの方が一般的に浸透していますので「前世」としています。欧米では Past-life regression なので過去世回帰とするのが正しいと思うのですが、日本では「前世」の方がなじみやすいのだと思います。言葉も言いやすいしね(笑)
そのせいか、前世と言うと1つ前の過去生と思われる方もいます。もちろん一つ前に行く時もあるけれど、多くの場合は、遥か彼方昔の時代に行くことが多いです。ほとんどの人は何回も輪廻転生しているので、そうすると、一番ルーツになる最初の頃に遡るのだと思います。
そして、過去世と書く時と過去生と書く時があります。これはちょっとだけ区別しています。「過去世回帰」など一般的に大きな範囲、時代や空間など広範囲に対しては「過去世」としています。そして、その人の人生を表す時には「過去生」とする様にしています。
実は「前世」という言い方はほとんどしていません。たぶん「過去世」という言い方の方が好きなのだと思います。それは、このページをリニューアルしている今の段階で気づいたことです。やはり「前世」は a former と辞書に書いてあったので気になるのかな(笑)
このHPを見られてたらその違いがわかるかもしれませんね。でも、これはわたしが区別しているだけなので、そんなにたいしたことではありませんが、これも時々聞かれるので念の為。わりと気になる人は気になるみたいです(笑)