Diary
自信のない事をやってみる 2004.10. 5 TUE
自信がないってなんだろう?と、考えさせられる出来事があった。それは以前からも何度か直面している。でも、その度毎に上手く?逃げてきたような気がします(笑)
逃げてきたというか一時的の逃避。誰だって自信のない事をあえてするより自信のある事をやった方が上手く行くし楽しい。楽でもある。だから面倒な事は避けたい。
でも、楽な事ばかりやっていては進歩もないし学びも少ない・・・当たり前だけどチャレンジではないよね(笑)
最近、またまた、そういう機会がやってきた。それも続けて。これは、もう向き合うしかないのかなと思った。自信がない理由を考えてみた。経験不足であったり勉強不足であることは間違いない。
自分にはできる、という事を薄々は気づいている。だから余計努力を怠る気持ちがあるのかも(笑)
実はインナーチャイルドセラピーが今の形に定着したのは1年くらい前からでした。前世療法は自信がありました。それは、自分の経験を通して効果があることを実証済みでしたし、やりたい動機がはっきりあったからです。
インナーチャイルドセラピーは半信半疑でした。なぜなら、わたしの実体験として乏しかったからです。心理療法の流れの退行催眠としての経験はあったけど、一般に言われるものと自分が行うのものの隔たりを感じていました。
クライアントとしてセラピーを受けに行った事もないし講座を受けた訳でもない、そんな思いからコンプレックスを感じていました。かといって今さら講座を受けに行くのも気が進みません。プライドもあったと思います(笑)
そんな昨年の9月、オーラソーマのブリッジコースでセドナに行き、そこで自らのインナーチャイルドを解放することになったのです。
ほんの偶然だったし、本来はそういうつもりでもないはずだったのに、瞑想の中で過去生の母との確執のヴィジョンを観ました。それにより、隠されていた秘密が明らかになったのだと思う。
テクニックはすでに自分の中にありました。ただ、それに気づく鍵を得たのだと思います。
コース中のテーマとして無意識に選んだボトルは20番のスターチャイルド/チャイルドレスキューだったことも偶然ではなかったと思う。すべてが繋がっていました。
そして、帰国後から一気にインナーチャイルドワークが大の得意になっていくのです(笑)
なんで自信を持ってできるようになったのか、それはよくはわかりません。でも、「できる」って思えるようになったみたい。
もちろん最初は恐る恐るでした。今までとやり方を変えたので不安もありましたが、ケースを重ねるにつれ自信を深めていきました。妙な説得力と確信に満ちた態度だったかもしれません(笑)
でも、それって結構大切だったりします。そして、今では本物の確信になっています♪
そして、今回もまた、再び向き合う事になりました。本当は逃げ出したい気持ちもあったけど、昨年の事があったので今回もガンバロウと思う。
自信がないけどチャレンジとしてやってくるということは、やっぱりできる事なのだと思うのです。それも、やっぱりギフトになるくらい大きな原石なのだと。きっと、すごいお宝なのかもしれない(笑)
そう思うとワクワクもするけど、面倒だったりプレッシャーは半端ではありません。見て見ぬ振りをして欲しい気持ちと、でも、ここが正念場と踏み止まりたい気持ち。両方で揺れています。実際やってみると結構できちゃったりする(笑)
とりあえず第一段階クリアーと思って安心していたら、次々と同じ課題がやってくる・・・やはり、今回は軽くさらっとは流せそうもない。でも、逆にだからこそチャレンジもしがいがある。びびってはいるけど逃げ出す訳にもいかなそうです。
もちろん逃げてもいいのだけど、今回逃げたら一生後悔するかもしれない。やはり気合い入れて向き合って越えていこうと思う!
最初から上手くはいかなくても、少しづつでもやっていくことで、それが自信になっていく。やらなかったら、ずっとそのまま苦手なまま終わる。
でも、一歩でも二歩でも進んでいけば歩き続ける事になる。だんだんと加速もついていくだろうし、やがて無意識でも歩けるようになるかもしれない。スキップできたり楽しめるかもしれない(笑)
だから、やっぱり歩こう。地図を見ながらでも人に聞きながらでもいい。自分を信じてやってみない限り、自信がつくことは決してない・・・あ、だから自信って書くのかも?(笑)