Diary
自分に返ってくるのかも 2004. 7.23 FRI
何か理解できない出来事に巻き込まれた時、わたしは原因を知りたいと思う。そのままにはしておけない性質なのです。でも、すぐには全部はわからない。
だから、現時点でわかる範囲でとりあえずあっていても違っていてもよしとしようと思う。まず、今週のトラブルについて考えてみました。
そもそも始まりは数カ月前に遡ります。Hさんは毎日のように掲示板に書き込んでくれた人です。初期の頃アドバイスをしてくださったり親しくさせていただきました。だから、ホント感謝しています。
彼がいなかったら今のわたしはないというくらいの存在でした。今回のことがあって過去ログを読み返しながら懐かしく思い、また、楽しかった日々を思いました。
わたしの自我が目覚めた頃、関係がぎくしゃくしてきたように思う。だいぶ扱いにも慣れ、書き込んでくれる常連さんも増えてきた。だんだんと自己主張するようになり、また、管理人としての自覚も生まれてきました。掲示板の雰囲気というかスタイルができ始めてきました。
すると、だんだんとHさんの存在が邪魔になってきます。マイペースな方なので突然流れをぶち壊されたり、わたしも含め他の人がついていけない展開を繰り広げていく。何人かはHさんが来ると入りたくなくなると直接話してくれました。
正直悩みました。功労者でもありますし悪い人ではない。でも、場の空気が読めない人。さらに、個人的にメールをくれた方がいいような内容も書き込んでくるので対応に困りました。
そろそろちゃんとしないと・・・と思いながら悪く思われたくなくて、いい人でいたくてそのままにしてしまった。そのうち気づいてくれるといいな、なんて希望的観測をして(笑)
わたしがはっきりしなかったことも原因の一つだと思います。言い難いことも勇気を持って伝える、個人的にメールにしてもらうなど不快に思われないように対処することもできた。それに、わたしの立場も守りたかった。いつまでもからかわれるような扱いをして欲しくなかった。
先生らしく、と自分は思っていなくても、やはり、そう思ってくれる人に対して失礼だと思った。HPの管理者に対してはそれなりの扱いをしてくれてもいいのにと思った。
だって好きで見に来てくれているのです。気に入っているから何度も楽しみにアクセスしてくれているのだと思う。
だから、それに対して踏みにじるような発言はやはりおかしいと思った。日記が嫌なら見なくていい。それに、そもそも日記って個人的なものだから、それに対して文句言われても(笑)
なんで日記を書くのか?についても考えてみる。色々なHPを見て面白いなと思ったのは日記の部分でした。ごくありきたりのキレイ事の内容より毒がある方が面白かった。
毒だけではうんざりするけど喜怒哀楽、様々な感情の変化が綴られている日記は興味深かったです。
だんだんと心境が変化してきたり状況も変わってくる。そんな流れを追って読む日記はクセになりました。そして会ったことがない人でも親近感が湧いてきたりしました。
だから、わたしも日記を書くことにしたのです。時には感情のおもむくまま書くこともある。でも、自分でも読み返しながら「あの頃はそうだったんだ」と思う。
クライアントさんにもネガティブな感情でもいいから日記をつけることをお薦めしているので参考になれば、という思いもあります。
書きながら気持ちが変化したり、わかることもあります。時間がたたないと理解できなかったりもする。でも、その時の思いを封印するのではなく外に出す、表現することの大切さをわたしはいつも感じています。それにネガティブな感情が必ずしもいけない訳ではないと思う。
きちんと感じて処理することができればマイナスにはならない。怒りや欲求不満などはレッドで表すとすると、光をいっぱい当てて昇華させてピンクにすることもできる。またレッドも別の意識で見る事ができれば、その美しさを正しく認識することができる。
嫌だと思って感じること、表現することを止めて押さえ込んだら、そのうち火山が爆発してマグマが流れるかもしれない。
チャレンジ&ギフトの意味はこの部分だと思う。チャレンジを恐れず、きちんと向き合って力にしていけばいい。その為にチャレンジはあるのだと思う。そして越えられないチャレンジはない。やまない雨はないのだから。
どんなに辛くても夜が明ければ朝になり新しい一日が始まる。そして、この一日はどう使おうと自分の自由です。会社があるから・・・って言っても行くと決めたから行くのだと思う。自分の意志が選んでいます。
だから、どうせ自分が好きで選んでいるのだったら楽しまなくては損な気がする(笑) 無職になって路頭に迷うのも自由。でも、そうしたくないから仕事をする。それも自分の意志だよね。
ネガティブな感情も実は自分が作り出していることが多い。今回のトラブルでも内心いろいろな感情が溢れてきた。でも、だからといって嫌な気分を引きずることはなかった。自分でも正直驚いています(笑)
まあ、現実的にセラピストとして自分自身をクリアーにしておく必要もあったし、理解できない展開だったのでよくわからなかったというのもあります。なんで攻撃してくるのだろう?何があったのかな?ってずっと考えていました。
また、○○らしさの受け取り方の違いも感じました。プロのセラピストなんだからグチを日記で書くのはみっともない、の部分。それもHさんの思いなのだと思う。
人それぞれ表現の仕方は違うし、単にグチっているだけではなく、それなりに考えたりまとめようとしているつもりです。1日分だけ読むと?と思えても流れで読めば理解できることもある。
また、共感したり反論したり色々に思ってくれていいと思う。実際に忘れていた思いに気づいたり、何かが反応してセラピーを受けに来る人もいる。
他人は自分を写す鏡でもあるから共鳴することって多いと思う。今のタイミングかなってわかるきっかけになったりする。だからそういう縁って大切にしたいと思います。
誰かの行動を嫌だと思ったりイライラしたりする時、自分の内側で共鳴する何かがあるのだと思う。気づいて欲しい、というメッセージだったり。だから向き合ってあげれば思いはわかるかもしれない。
誰かを責める時、同時に自分自身を責めていると思います。そうでなければ反応は起きない。
今回のわたしは、相手がなにを感じていようとぶつけてこようと平静でいられました。自分の中にはそれに対する思いはなかったのかも? だってHさんのこと、嫌いではないのです(笑)
お会いしたことがある方ですし同じオーラソーマを愛する仲間だと思っています。前回の会ったこともない得体のしれない人とは違う。
まあ、今は混乱されているようなので距離は置きたいなとは思っています(笑) そのうちわかりあえるタイミングが来ることを祈ってます☆