Diary
自分の声を知る体験 2004. 6.28 MON
サウンドレゾナンスの個人セッションを受けてきた。自分の声のパターンを知り、チャクラと色との関係もわかるという試みにワクワクしていた。
先週起こることを信頼したおかげで思いがけず個人セッションを受けることになったのだけど、改めて、そう言えばしばらく自分自身のセッションは受けてないことに気づいた。
セラピストなどケアする側の人間は、自分自身のケアが足りてないことが多いのだけど、案の定わたしもすっかりご無沙汰でした。
グループセミナーには出ていたから大丈夫、と思っていたけど全然違った。やっぱり自分だけに向き合ってくれる人がいるというのはいい感じでした。
それに、カウンセリングのヒントもいくつか受ける側になったことで得ることもできたし、すごく勉強にもなり有意義な時間を過ごしました。
ヒプノセラピストなので声には自信があるかというとそうではなく、どちらかと言うと自分の声は好きではありません(笑)
でも、良い声だと言ってくださる方が多く、半信半疑ながらも現在に至っています。なので結果が出るのが楽しみでもあり恐くもありでした。
パソコン上にマイクを通して感情を交えず、ただなんてことのない普通のことを話すように言われました。まずはノーマルの状態を知るためです。お天気の話とかを適当に話しました。
一方的に話す(感情を入れない)というのはとても難しく、わたしにとって話すことは感情と繋がっていたことに気づきました。
人それぞれ固有の声のパターンがあると言います。わたしの声はグリーンとブルーの2つの領域が優勢だとわかりました。グリーンはハートのチャクラ、感じることのスペースです。リラックスやくつろぎの色でもあり、セラピストとしては理想的だと言われました。
オープンな雰囲気を感じさせたりするので安心感があるのかも。他人の心にも入っていきやすいらしい。そしてブルーはノドのチャクラ、コミュニケーションの色でもあり伝えることと関わっています。言葉が大切なキーワード。
もちろんいいことばかりではないです(笑) グリーンは相手の気持ちがわかり過ぎてしまう。ノーと言えない。判断しないから流されてしまう傾向もあります。
ブルーは正しいことを伝えたいという思いから、言葉がつまったり信念や思考に邪魔されて表現できない葛藤も抱えることもある。そして、急にひきこもってしまうこともあると伝えられた。
・・・やはり思い当たることが多々あり、むむむと思ってしまった。そして、欠けている色はイエローとゴールドでした。やはり3番目の太陽神経叢(みぞおち)のチャクラでした。
以前ワドゥダのワークショップでもキーになる領域です。パワー、支配、コントロールの問題。そして恐れ・・・
実際、恐れや嫌な感情をイメージしながら声を出すとゴールドやオレンジの色が反応した。やはり、わたしにとっての克服カラーなのかもしれない。依存のテーマがあることも自分で気づいています。
依存したくない、されたくないという気持ちが恐怖と結びついているような感じ。だから、誰かに頼ったり、パートナーを求めたいという気持ちも封印しているのかも。頼ったらダメになってしまうと思っていたり・・いつまでそれを抱えていくのか?
いつの間にか色々な話をしているうちに、内側の部分が反応し始めた。普段はオープンすぎる程、自分のことを平気で表現しているように見えるけど、すっごく内側に誰にも入って欲しくない領域があることに気づいた。そこから感情が溢れ出してくる。
お腹の奥でクルクルスパイラル状態の何かがある。すごく繊細で糸みたいに儚いのだけど確かにある。最初は自分でも気づかなかった。
ハートやみぞおち辺りの反応が大きすぎてわからなかったけど、コマラが「お腹の辺りはどう?」と言ってくれてやっと意識を向けたくらい。自分でも気づかないでいたなにかなのかな、と思った。
チャクラのバランスをとり戻す為に、しばらく3枚のCDを聞くことにした。そろそろ向き合って直面して越えていく準備ができている様に感じる、と言われ、そうかな?と思いつつ、でも、その方向に進んでいけるように試してみようと思った。タイミングは常に完璧であると思う。
でも、5年前の経験から、まだ少し先かな?という思いもある。そうだとしても、今から少しずつ馴らしておいても悪くはない。なにしろのんびりペースだしね(笑)
久しぶりに自分のこと考えた。仕事が大好きで充分満たされていると思っていたけど、プライベートのわたしは生身の人間なので時にはメンテナンスは必要だよね。
メンテナンスと言えば、うちのエアコンがご機嫌ナナメで調子が悪くご迷惑をかけて申し訳なかったです。急場しのぎの自己処理では効果が無く、やっと業者さんにクリーニングを依頼しました。
すると、どうでしょう? その瞬間から元気に何ごともなく復活したのです!
つまりエアコンも気づいて手を打つまで暴れる(笑)けど、ちゃんと対処すればわかって協力してくれるのかもしれない。人間の感情も同じだよね。ケアすることが大切、と教えてもらった不思議な現象でした。