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インナーチャイルドセラピーの特徴

同じ退行催眠療法である前世療法との違い(メリット・デメリット) から説明します。誘導の仕方や方法は前世療法も同じような感じです。ただ、退行先が今生か過去生かの違いです。ただ人によっては、どちらかの方がより体験しやすいかはあると思います。

例えば子供の頃の体験は辛すぎて耐えられそうもないけど、過去生であれば、もう終わった人生だし今の自分とは違う人格なので大丈夫という人もいます。

または、特に今生の人間関係では問題が無さそう(もしかしたら、変にやってみて問題が浮上しても困る)ということもあります。そういう人は過去生の方がいいかもしれません。

でも、絶対過去生を体験したいと思っていても、処理しておきたい今生のポイントがあると潜在意識がわかっていたり、過去生を体験するために見ておく関連している場面があって、先に行く場合もあります。

その時はわたしが聞くとどうしたいかわかると思いますので、その時の自分の感覚を信頼して大丈夫です。全部体験する必要はないけど、ここに鍵があることを知っておいて欲しくて出てくるだけということもありますし、後日時間がたってからなら対処できるかもしれません。

潜在意識が判断する

インナーチャイルドセラピーを希望していて、でも、過去生に行ってしまう場合も同じような理由が考えられます。本人は対処できると思っていても潜在意識が避けることもあるからです。

もう少し客観的に情報を集めてからの方がいいと感じているのかもしれないし、本人が思う以上に根が深いと思っているのかもしれません。でも、どっちにしても大丈夫、という気持ちでいてくれた方が効果は高いと思います。

どちらにしても、今の自分にとって一番いい場面に行き着きます。だったら分ける必要はないような気もしますよね。実際、逆の場面に行くことも時々あり、最初の頃は、わたしもどうしようかと迷いました。

でも今は、それでもやっぱり別々のアプローチをとっています。どちらかに進む、選ぶ、行ける行けないということが、それぞれに対する確認というか気付くということが必要だったと後でわかることもあるからです。なかなか深い世界だと本当に思います。

ですから受けられる方は、どちらにひかれるのか気になる方でいいと思います。ただ、どちらを受けたいのか最初話していただけると、まずはそちらのアプローチで進めていきます。

どちらにしてもカウンセリングを先にしていきますので、確認をとりながら合意の上で退行するかどうするかも含めて決めればいいと思います。少し時間を置いて後日改めての方がいい場合もあります。その辺は臨機応変に対応しますのでご了承ください。

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