Goal

インナーチャイルドセラピーの目的

インナーチャイルドセラピーの目指すところは記憶と感情を統合させることです。頭では理解していても感情面で納得させない限り、インナーチャイルドは満足しません。インナーチャイルドセラピーは、その感情をとり戻すワークなのだと思います。

退行して子供の頃に戻り、その時の自分になる。親の立場にもなって、その時の親から直接話を聞く。すると、子供が思っていた真実と、親の真実の歪みを訂正したり、本当は親は子供に対してどう思っていたのかを聞くことになります。

全然勘違いだったことに気がついたり、親自身が大変な状態で、でも、子供に対して配慮できなかったことを謝ったり、大切に思ってくれていたことを知ることができるのです。思い違いや誤解やすれ違いが、こんなに長く深く、傷として残っていたのかと驚くことが多いです。

1回の退行で全てクリアーになる人もいますが、何度かセッションをする必要がある人もいます。トラウマの度合いにより様々ですから簡単は行かない場合もあるのです。少しづつ薄皮を剥ぐように、ゆっくりと感情にふれていきます。

その場合でも、大人の自分とインナーチャイルドとの協力関係を持ったり、絶対自分を守ってくれる存在との繋がりを感じたりしますので、実はそれだけで大丈夫と思うかもしれません。つまり、本当は親でなくてもいいのです。

大切なポイント

まずは原因を知ること。たぶん自分では思ってもいない普通の場面にたどり着くことが多いです。その時何が起きたのか?自分はどう感じたのか?を知り出来事を子供の目で体験していくことです。

その時の感情を感じ、どんな思いであれ言葉にすることを自分に許す。どんなネガティヴな思いでも構わない。子供だもの、理屈が通らなくたっていいのです。ありのままに感じた自分、思い込んでしまった自分の素直な気持ちを感じてあげればいい。

そうすると本当の気持ちが見えてくる。どんなにネガティヴな思いを抱いたとしても、同時に大切な思いも明らかになります。

その時、押さえ込んでしまった本当の気持ち、子供らしいピュアな思いが表われてきて自由になります。決して大人が恐れるような感情を持ってはいませんのでご安心ください(笑)

そして、これがワンダーチャイルド(素晴らしい子供)の目覚めです。このエネルギーを取り戻すことが出来れば奇跡が起こります。それは、今までは決して無理だと思っていた様々なことが可能になる鍵でもあります。

自分自身の核になる部分、自分を愛する力を取り戻すことが出来れば、自分が望む全てのことにイエスと言ってあげられると思います。そうすれば何でもできそうでしょ?

幸せになる為の一番のポイントです。まずはベースが大切。

Inner child

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