Diary
環境が人を作る 2010.10.18 MON
今年も残り2ヶ月と少し・・・もうとっくに大殺界が明けたはずなのにスッキリしないのはなぜだろう?気持ち的は晴れているのに状況がもう一つ中途半端なのです。
もちろん焦っていい時期ではないけれど、自分らしくないというか実感がない現実に少し戸惑っているという感じです。
そして、自分らしさ、実感がある状態とはどうなのか?と何度となく考えてみても明確にならないので、やはり原因はここにあるのかな?と思ったりしています。
私の場合は結婚で環境が変わるという時期でもあったため余計ややこしくなってもいるんだけどね^^
以前の自分の目標やスタイルを継承したいかというとそうでもなく、やはり新しい自分のヴィジョンを持たないとダメだと思うのです。でも、比較するのは独身の頃の自分^^
あの頃は良かったとか若い頃は良かったと思う訳でもないのだけど、冷静に考えてみればみるほど単にそうなのかな?と思ってしまい苦笑しています。
そして、よく浮かんでくるのが『囚人のジレンマ』の話なのです。一度牢に捕らえられ、最初の頃は何度も脱獄しようとしたり訴えようとしても無理なことがわかる頃には、もう、牢屋の鍵は必要なくなるそうです^^
諦めてしまうのかもしれないし、意外とこの生活も悪くないと馴染んでしまうのかもしれないのです。サーカスの猛獣や動物園の動物たちも同じなのかもしれないね。
だんだん馴染んでしまうと、そこが生活の拠点になり、出られるとわかっても出ることが怖くなるのだと思います。浦島太郎状態で元の世界に戻っても居場所はないのかもしれない・・・
それよりは、ここで居心地のよくなる工夫をした方がいいのでは?と・・・
大殺界や不遇の時期も同じなのかなと思います。最初の1年位は色々なことに疑心暗鬼になったり抵抗したり納得したり・・・をくり返していたように思います。
そして、やがて低迷期にも慣れてきて、それなりに楽しみをみつけられるようになります。対処ができるようになったり、そんなに悪くないと思えるくらいになる^^
そしてやがて波は去り、そろそろ表舞台に戻ってくださいね〜と言われても上手く戻れないのです。3年という期間は、実はとんでもなく長いです^^
たぶん、若い頃はもっと柔軟に対処できて喜々として戻ったと思います。ほとんど覚えていないくらいに嵐が去ると共に自分の種を蒔き始めました。
でも、今はどうだろう?あれこれ考えて種を蒔く場所や種の種類さえ悩んで決められないでいるようなのです^^
・・・・つまり、そういうことなのね♪
知識や経験がある分だけ考えすぎて決められない状態なのです。とりあえず蒔いてみればいいのに・・・と他人には簡単に言えても自分の場合は悩むのです^^
たぶん、前回植えた物が嵐と共に水没したことを気にして、次はもっと丈夫な物にとか、もっといい物にしなくてはと考えてしまうせいなのね〜
でも、よく見てみれば水没してもダメになっていないし、むしろ育っているということに注目する必要はあるよね^^
もちろん、思ったより綺麗な花が咲かなかったから次回は別のにしたくて悩んでいる可能性もあるけどね(笑)
以前の物に肥料を追加してさらに発展させてもよし、新たな種を蒔くもよしだから悩むのもわかるかも^^
さて、自分はどうしよう?
もちろん、私の場合は以前の物を大切に育てる気持ちに変わりはないから、それは大丈夫♪変に欲張る気持ちもないわけではないけど、とりあえず以前の姿には戻したいよね^^
となれば、やることは一つ
以前と同じようにエネルギーを注がないとダメだということです。愛情を持って注ぐべし^^
やはり日記の更新頻度・・・だね(笑)