Diary
生きていく意味 2007. 5.30 WED
ここのところ自殺の報道が続いています。アーティストであったり政治家であったり・・・
ある程度の知名度がある人たちの死は、やはり何か意味があるように思う。知人の死とは明らかに違う感じ方がする。
身近な人の死は、悔いのないように生きることを教えてくれる。突然いなくなってしまうことで、人生は永遠でないことを知る。年齢に関係なく、その時は来る。例外なく誰にでも訪れる。
だから、伝えなくてはいけない思いは伝える必要があることを知る。そのうちいつか・・・は来ないかもしれないからね。
一日一日、出会いを大切にすること。迷っている時間は多くはない。チャンスは逃さないように、後悔しないように、だよね?
このことに気がつくと人生の彩りが変わってくる。もっと集中して濃い日々が送るようになったりする。ただなんとなく毎日を消費するような生き方はできなくなるみたい。
もちろん、時にはボ〜ッとする時間もね!(笑) むしろ意識してリラックスを楽しめるようになる感じ。メリハリのある人生になるのだと思う。
でも、著名人の場合はどうだろう?
ファンであったり支持者であったりする人達は身近な人の場合とそんなに違わないと思う。でも、よく知らない人の場合はニュアンスが違ってくる。興味本位ってこともあるけど(笑)
今起こっている現象は賛否両論の嵐だよね。自殺について死について議論している。
私はどう感じているだろう?
実は、これが一番大事(笑) 自分がどう感じるか・・・なのです。
著名人の場合は客観的に出来事をみつめることができる良い機会なのね。親しい人の場合は冷静に受け止めることはできないから・・・
カウンセリングの時にも必ず話すけど「自殺だけは絶対ダメ」っていうのだけは変わらない。前世療法を行う上からしても確実に言えることです。
何の為に人生はあるのか?を全否定することになってしまう。
意味のない人生はない。どんなに辛くても、どんなに耐え難くても、必ず意味はある。その状況を克服ことができるはず・・・と思っています。それがチャレンジ&ギフトだからね(笑)
多くの人が光を見出せないでいる。
だから死にたいと思うのかもしれない。死まで行かなくても、望むような人生は無理だと諦めてしまい、ただ毎日を惰性で過ごしている状態は決していいとは言えない。
もっと良い状態を望むことさえできなくなっている現実・・・それって、やっぱりおかしくない?
何をしたいのか、どうしたいのか、聞かれても答えられない人が多いけど、やっぱり変だよね?自分の人生だよ?ホントにそれでいいの??って投げかけています(笑)
もちろん、望んでもいいんだ・・・って自分に許可ができれば誰でもできますよ。でも、それがなかなか難しいみたい。毎回セッションが終わる度に思うことです。
少し勇気を持って自分の人生を信じてあげてください。見方を変えることで輝きに気づくことができると思います!不可能を可能にすることは難しくないですよ〜(笑)
私も時々凹んだり落ちる時もあるけど基本的にはポジティブなので助かっています。
でも、その昔は死にたくなったこともあるし、投げやりな生き方をしていた時期もあります。たぶん、当時は光を見失っていたからね〜
人生なんてこんなもの・・・って、どこか高をくくっていたと思う。でも、トシを経るごとに色々わかってきて、あの時投げ出さなくて良かったなって思っています。
今では想像もつかないほど落ちていた時期もあるからホントに思い出すと痛いけどね(苦笑)
そんなことを、ふと思い出してしまった!
これも、やはり誕生日まで1ヶ月を切ったからかなと思う(笑) 人生のたな卸し月間が始まろうとしているみたい。
毎年この時期は少し物思いに耽ります。習慣というか、まあサイクルなのかもしれないね。