Diary
自分の変化に向き合う時 2006. 4.29 SAT
昨年の今頃はスペインにいたんだな〜と思うと1年はあっという間の遠い昔のような気がします。
GWの一番航空運賃が高い時期に海外旅行なんて・・・と思っていたら「海外ではGWじゃないから関係ない」と言われ改めて「そうだったのか!」と気づいたというお気楽さ(笑)
確かに日本独自のものでした。
今年は56万人も海外に飛び立つというニュースを見て当時のことを少し思い出しつつ、今年は実家に帰省して浜松祭りを見学する予定です。
ここ数年はご無沙汰していたのだけど親戚の家でイベントをするみたいなのでたまには交流を深めるいい機会だと思っています。
本来であれば、もうとっくに家庭を持っていてもいいはずなのに、どうやらその気配はない為いつまでも子供の気分でいるけれど、本当はもっと大人らしく親戚付き合いとかしていてもおかしくないはず・・・
でも、独身だと勝手がわからなくて困ります。親がいてくれないと何もできない自分・・・こんなんで大丈夫なのかな(笑)
そう思うと両親は大人で立派だったと改めて思います。今の自分の年齢の時は、もっと全然しっかりしていたし、なにより子供3人を育て社会的にも責任を果たしていました。
その頃のわたしは15,6歳・・・高校受験? やっぱり、すごい。自分では考えられない。
・・・まあ、そんな風に思うと自己嫌悪になってしまうので考えるのは止めよう(笑) 自分は自分で立派に生きていると信じたい。自分にしかできない道を歩いていると思うことにしよう。
だって過去は変えられないもの。今ある現実に向き合うことしかできないことも事実。
選ばなかった現実、やってこなかったことを悔やむのは意味がないことだと思う。悔やんだところで何の役にも立たない。人それぞれテーマも違うので善しと思えばいい。
だって今からできることならやればいいけどできないことはできない。
物事は両面があるから必ずプラスもあるはず。自分の決めたことに責任を持とう。
時間と共に人は変わる。1年くらいではわからなくても3年も経てば別人に変わっていることもある。考え方、感じ方、信念も変わる。もちろん、いい方に変わっていると信じたいです。
ここのところ仕事に対する信念を試されることが多くあり、果たして今の自分は、どういう風に進んで行きたいのか?と改めて向き合うことが多かったみたい。それぞれの役割を演じてくださった方々に改めて感謝の気持ちを感じています。
先日5年半振りにメールをある方からいただきました。以前に2回ほど催眠療法を受けられた方です。エンパワー系のセラピーを受けたいという内容でした。
遠方の方なので2日間で集中して、という希望で身近にせまった試験に受かる為の能力向上が目的です。
そういえば、その頃はこの手の依頼も受けていたな〜と懐かしく思いましたが、今の自分はノーという感覚だったのです。一時的に催眠で効果を上げたとしても結局は長続きしないのです。
だから5年たっても同じような状態で変わらないのかな〜なんて思ったりね(笑)
でも、もしかして、と思い念の為に退行催眠を提案してみたのですが「それで能力向上が見込めるのであれば受けたい」ということでした。
能力向上・・・
気持ちはわからなくないけど催眠療法に頼っていて大丈夫なの?というのが素直な感想でした(笑)
もちろん根本的な能力向上の役には立つでしょう。本来の自分の力に気づいたりエネルギーの解放が起きれば、くり返しのパターンから自由になり、より良い人生へと進んで行けます。
そもそも試験なんて基本的な勉強や努力なしでは無理でしょう。やるだけのことはやっている、のであれば大丈夫なはずです。それに受かった後の自分のプランやヴィジョンがはっきりしているのかどうか、ということも関係してきます。
社会人であれば昇進試験だったり資格試験だと思うので、受かった後のステップに進む準備ができているのかどうかが鍵なので、そうなることを潜在意識が拒否していれば受かることはないと思います。そういう意味では退行催眠は役に立ちます。
この辺りの部分までお話して同意をしてもらってからセラピーに入るというステップを踏んでいます。考えてみたら結構まわりくどく面倒かもしれない(笑) でも、そうでなければ意味のある仕事はできないと思っています。
やはり少しは成長してますね。5年前よりはセラピストらしくなっているかも(笑)
昔のやり方を好む方には申し訳ないけど人は変わっていきます。もちろん自分では、より良い方向へ成長していると信じています。今までの経験を活かし自分なりのやり方で試行錯誤しながら方向性を決めていっているのだと思う。
だから受け入れてもらえない場合は、それはそれでいいのかなと思う。その代わり新しいエネルギーに引き寄せられて新たな出会いもあります。
今の自分をOKと思っているのであれば、その流れで出会う縁を大切にしようと思う。
それが、自分で決めて責任を持つ、ということでもあるから。変化を恐れず進んで行きます♪