Diary
パートナーの意味 2006. 1. 4 WED
昨年末から使い始めたボトルは28番(メイドマリオン)です。メイドマリオンはロビンフッドの配偶者。レッドとグリーンの上下が対になる組み合わせでパートナーとの関係を表しています。
かれこれ1年くらい前から気になっていたボトルで、下層のレッドに毬藻のような沈殿物が浮かんでいました。これは使えという合図なんだろうな〜と思いながらギリギリまで迷っていたのです。
それは、一番向き合いたくないテーマだったからかもしれません(笑)
オーラソーマのボトルと自分の関係はダイレクトに表面化することが多いので使えば現実に起きると知っていました。関連するテーマがホントにやってくるのです。
それはテーマに合ったクライアントさんが多く来たりプライベートでもシンクロが起きてくるということです。実際に使用する少し前から関連するクライアントさんとの出会いはやってきます。
今回も12月はペアでの予約が殺到しました。通常であれば月に一組あるかどうかというケースですが、4組もお受けすることになり正直びっくり(笑)
でも、このおかげで28番を使うことを決めることができたのです。
そして仕事だけではなくプライベートでもそれは起こりました。
大晦日に帰省したのですが母の体調が思わしくなく救急病院に向かうことになりました。気丈な性格なので頑張りすぎる傾向があり病院に行くことをためらっていましたが、とにかく説得して父と共に連れていきました。
診察室から出てきた母は点滴を付けてレントゲンや採血などの検査室へ急ぎます。検査の結果次第では緊急入院の可能性もあると告げられたのです。
でも、たぶん大丈夫だろうと根拠もないけど信じていました。父が意外と動じないでいたことも安心感に繋がったと思います。いざとなったら、その時はその時でなんとかするさ、と思っていました。
結局無事に帰ることは許されたのですが改めて再検査を休み明けに受けることになりました。何事もなければいいなと願っています。
そんな訳で例年にない地味な正月を過ごすことになりました(笑)
でも、その中で家族とは何か、自分のできることは何か?ということを考える貴重な時間を過ごすことができました。
母の代わりに長女としての責任を果たすべく親戚との集まりの席での振舞い方や普段の母が何を考えてその行動を取っていたのかの謎が解明できたりして面白かったです。やはり、その立場にならないと本当の心はわからないと実感しました。
そして、ふと、自分が普通に結婚していたら?というシュミレーションをすることもできたのです。別に独身主義者を気取るつもりもなかったけれど、このままいったら一人で老後を過ごすことになると思います。
そうなると今回の母のように突然の病になった時に自力で救急病院に行くか救急車を呼ぶという選択になることは必至です。
やっぱりお父さんみたいな存在がいてくれた方がいいな〜と、本気で思いました。
それに娘や息子がいれば尚心強いと思う(笑)
しかし逆に弱った時にいて欲しいと望む自分もエゴが強いような気もします。普段は気楽な生活を続けているくせに、いざという時の為に家族が欲しいと思うなんて勝手だよねってね。
でも、最終目的がソレであったとしても、その為の準備として家族を作ったり築いたとしても、放っておいてできる訳ではないから持ってもいいのかなと思ったりしています。
つまり、もしかしたら結婚するかも?という気持ちにちょっとだけなっています(笑)
ボトル使っているから、そんな気になっているだけかも?
でも、だとしても何の問題もないし、しばらくその流れを楽しもうと思う。パートナーとの関係、陰と陽のバランスをとるとはどういうことなのかもわかるだろうしね。それに仕事的にも深みがわかる方が役に立つのでいいことづくめでしょう(笑)
誰かと一緒に暮らす、家族を持つということはチャレンジを受け入れるということでもあります。自分一人であれば気楽で何の葛藤も経験しないで済みます。
わたしはセラピストとしてバランスの取れた心理状態でいる為にはパートナーがいない方が便利かなと漠然と思い避けてきたのだと思います。プライベートが色々ある状態で仕事を続けることは無理だと思っていました。
でも、やはり、その大変さを乗り越えながら実践を通して学ぶこともしてみたい気持ちに少しだけなっています。不可能を可能にするチャレンジをやってみてもいいんじゃない?ってね。
たぶん、ちょっとだけ自分の仕事に自信と余裕が出てきたからかもしれません。自分の心のバランスをとることを両立しながらでもできるかもしれないという感覚。
自分が幸せになりたいという気持ちもあるけど、誰かを幸せにしてあげたいという気持ち。たぶん、わたしのパートナーになる人を世界一の幸せ者にしてあげられるのではないか?という予感があるのです(笑)
ズーズーしいと呆れられるかもしれないけど、そういう気持ちでなければ結婚なんてできないです。
誰かに幸せにしてもらいたいという可愛い気持ちを持ったことは一度しかないので諦めていたけれど、逆の気持ちであれば可能な気がするのです。でも、今まではおこがましくて、そんな風に思ったことは一度もありませんでした。
逆転の発想ですね。それでいいと思えれば勇気が湧いてきました。そして、それは今の自分だからこそ思える気持ちです。
ロビンフッドもメイドマリオンがいたからこそ、成し遂げられたことが多いのだと思う。彼女の名前は知られずとも二人で一人なのです。
そして、それが夫婦でありパートナーの意味でもあります。そのことを知識だけでなく本当に実感できる時が来るのかも。
思うこと、願うことが現実に起きます。そろそろ腹を括れということか(笑)