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退行催眠療法の特徴

退行催眠療法と催眠療法は同じだと思う人が多いと思いますが微妙に違います。退行催眠は過去の場面に移動しますが催眠療法は過去とは限りません。

基本的に催眠療法(ヒプノセラピー)は過去に誘導する時もありますが現在や未来ということもあります。時間の観念のない特定の場面に誘導する場合もあるのです。

もちろん、退行催眠療法を行っても必ず過去に行くとは限りませんが過去に行くという前提で行います。

過去というのは文字通り過去です。終わった世界、過ぎてしまった時間です。だから一応現在にその結果が現れていることを認識しています。その結果、つまり現在をどう見ているかというところからスタートします。

今に満足している人は過去を知りたいとは思わないはず・・・と考えます。

退行催眠を受けたいと思う時

もちろん、特に問題がなくても過去を見たいと思うことはあります。でも、内側を覗いてみるとどうでしょうか?やはり、どこか、確認したいという思いがありませんか?

その自分の表面の意識で制限している部分を少し緩めて、自分の内側に入っていけるのが退行催眠療法のいいところなのだと思います。

催眠状態に入ると被暗示性が高まります。普段の意識状態だと、色々と外に注意が向いたり、瞬時に判断したり、絶え間なく自分の中で意識は活動しています。

でも、面白い映画を見ていたり趣味や仕事に没頭したりしていると時間の観念がなくなっていたり、周りが気にならないくらい夢中になることもありますよね。

その集中している時は催眠状態と同じと考えられています。でも、普段はそれが起きていても、それに気がつきません。だから意識的にそれを起こすのが催眠状態だと思うのです。

リラックスすることにより様々な暗示が受け入れやすくなります。理路整然と考えるのが面倒になったり、ちゃんとした自分でいる必要もなくなる感じ。うたたねをしているような心地よさになれたらバッチリです。

普段の自分が意識してなかった無意識の自分と向き合えるとしたら面白いと思いませんか?(笑)

そして自然と「○○の原因となった場面に行ってみましょう」とか「○○の理由がわかる場面へと行ってみましょう」と言われれば、そんなイメージが出てきます。なにしろ被暗示性が高まっているのです。

なんでも受け入れやすくなっているのだから大丈夫!と自分を信じる気持ちが大切です。

そう思ってもらえるようにこれからも努力していきますね。なるべくわかりやすく、先入観をなくしてもらえるように、信頼して任せてもらえるように努めています。

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