Diary
襟を正す機会 2009. 5.19 TUE
オーラソーマのコースの再受講も5日目が過ぎ、来週で最後の1日となります。何度受けても思うのだけど出会いは偶然ではなく多くの学びが得られるものだと再確認させてくれました。
単なる再受講ではないのです。他のどのタイミングでもなく今回のメンバーとの出会い。もちろん、好き嫌いは越えています(笑)
今回の学びはなんだろう?何を得るためにここに来たのか・・・
それは、少し前に誕生したラツィエルのボトルとの関係と言えるかもしれない。
実は、ここ数年でオーラソーマには大きな変化があり、以前習った古い知識ではついていけないくらいの状態なのです。
教科書も変わり、関連製品も増え、システムや価値観も大きくリニューアルされています。プラクティショナーに届く最新の情報誌や友人からの声、ネットで確認した様々なこと・・・
正直なかなか新しいやり方に同意することができず、古い方が創始者のヴィッキーの理念に近いと信じていたので内心は面白くないと思っていたのが本音なのです(笑)
なんでどんどん変えていくんだろう?変えていくことで自らの力を誇示しているのではないか?と現行メンバーに疑いの気持ちがあったのも本当です。だから、変わっていくことを受け入れることができませんでした。
でも、いつまでも避けては通れない。HPで発信している以上、常に新しい情報をお届けする義務もあります。公式な見解を無視し続けるわけにはいかない・・・
なので再受講を決意したのです。そろそろちゃんと向き合わないと・・・ってね(笑)
色々な変更の中で一番嫌だったのが2番目のボトルの解釈でした。以前は「チャレンジ&ギフト」としていたものを「ギフト&タレント」に変更するように求められたことです。
なんで???
理由は、チャレンジ&ギフトだとネガティヴなメッセージを伝えてしまう傾向が強くなり、クライアントを傷つけてしまう・・・からポジティヴな言い方に変えるというものでした。
私にはどうにも違和感があって「ごまかしているだけ」としか思えなかったのです。表面だけ取り繕う・・・そんな軟弱なやり方に納得がいきませんでした(笑)
確かにチャレンジにはネガティヴな側面も含んでいます。でも、だからこそ、乗り越えていくことで大きなギフトが得られるのです。ちゃんと伝えられないのはプラクティショナーやセラピストが未熟なだけです。
ちゃんと教育して人間力を高めていくことを推進した方がいいのでは?と思っていました。それに、そもそも簡単に資格を与えすぎなのはいいの?とかね(笑)
でも、コースを再受講して体験したのです。本当に危惧するようなコンサルテーションをする人がいるということを・・・・・
練習でパートナーになった時にはアドバイスをしたのですが、次に別のパートナーに対しても同じように話したというのです。
全然伝わらなかった・・・・というのが少しショックでもあったけど、でも、今日になってふと気がついたのです!!
彼女自身が元々、多くの問題を抱えていることは初日の自己紹介で話していたのです。自分自身のパターンにはまってしまっていて別の見方ができなくなっていることにも気がついていました。
セラピストは自分自身をクリアにして鏡の役目を果たせる状態でなければ行うことは不可能です。自分自身の問題を常に相手に重ねて巻き込んでしまうことになるので相手に対して押しつけになってしまうこともあります。
もちろん、出会いは偶然ではなく、そのことによって解決できたり癒されたりするのもホントなんだけどね(笑)
でも、やはり多くの場合はプロとしては失格となります。無駄な時間を相手に負わせることになったり不快な気持ちをさせてしまう可能性が高くなるのは必至です。
・・・つまり、こういうことが世界中で起きているのだとしたら・・・
やはり、ある程度の基準を設けて、どんな人に対しても有効なマニュアルにするしかないということになります。
なるほど〜
やっと納得できました(笑) そして、自分の短絡的な部分に少し反省です。畏れ多かったですね。
そして謙虚な気持ちになって受け止めてみれば多くのギフトに気づくことができました。なんだか、すごくありがたい気持ちでいっぱいです♪
ラスト1日、その彼女に対しても、何かいいサポートができるといいなと思いつつ☆