I believe 12

リスクと信頼の関係

凡人と成功者(物質的だけではない)の違いは何だろう?

それは失敗を恐れないこと、自分が成功することを信じ続けること、なのかもしれない。

何でこんなことを書いているのかと言うと、急に思いついたからです(笑) 思いついた時に書き残さないと、すぐに忘れちゃうから、自分の為にも書いてみようと思う。

多くの人が夢を諦めはじめている。段々とつまらない毎日を送っている。それはそれで、ある意味平和なんだけど(社会に適応している、安全と言う意味で)、心の奥底では不満を抱えています。

だからセラピーを受けたり自己啓発のセミナーに通ったりする。自分探しの旅に出ているのだと思う。占い師や霊能者の元に行くのも同じ。なんとか、このもやもやした思いに答えを見出そうとしているみたいに。

そして間違いなく気づくことは「本当の自分が眠っている」と言う事実。自分のしたいこと、望んでいる現実が別にあるということを知る。今のままでは嫌だということに直面します。

その時は嬉しい。自分の真実が少し明らかになり、やっと日の目を浴びたと思う。

でも落ち着いてくると元の生活パターンに戻ってしまいます。

それはなぜか?

それは、自分の夢を叶えることにためらいが生まれるからです。

新しい現実、本当に望む現実が叶うかどうかはわからない。数年後には叶うかもしれない。でも、そこに至るまでには何度か挫折を経験する必要があることを知っているからです。

でも、考えてみれば簡単に叶うような夢は夢ではない。数日、数週間、数ヶ月・・・結果が出る保障はどこにもない。夢が大きければ大きいほど時間はかかると思う。何の保証もないのに飛び込んで行っていいものなのかどうか迷う。

たぶん周りの人に相談すれば絶対止めた方が無難だと言ってくれます。それは、ホント文字通り「言ってもらう」のです。諦める為に、他人の口を通して止めてもらうのです。そして無謀なチャレンジは止めて平穏な生活に戻っていくのです。

カウンセリングをしていても9割以上がこのパターンです。そのことを指摘して諦め切れるならいいのだけど不満だけが残り現状に満足できません。結局は同じことをくり返す羽目になるのです。

だったら、やってみればいいのに・・・

「失敗するのが怖い」「自分には不可能だと思う」「そんな簡単にはいかない」「家族が許してくれない」

多くの言い訳が並べられます。もちろん、頭ではわかっているのです。でも、できない。

だったら、諦めて今に満足して生きればいい・・・

↑これができれば、どんなに楽だろう、と実はみんな思っているかもしれない(笑)

諦められないのです。人として生きる以上、夢を諦めることはできません。もっと良い現実、もっと幸せになることを願うことが私達に課せられた使命でもあるのです。

もちろん人それぞれ価値観は違います。でも、向上心を持っていることに違いはありません。だからこそ輪廻転生して、より善い人生を生きようと私達はここにやってくるのです。

「自分の使命を知りたい」と多くの人が思います。でも、知って行動に移せる人は多くはありません。死ぬまでの間に、いつかはするかもしれないけれど、その頃には残された時間は多くはなくなっています。だから後悔して来世に持ち越すことになるのかも。

まあ、来世でいいのかもしれないけどね(笑)

たぶん、わたしも何回も同じことをくり返していると思います。でも、今生は、そうはしないつもり。と、言うか、もういい加減、猶予がなくなってきたのかもしれない。いつまでも悠長に「来世に」って訳にはいかない感じ。

人生を信頼して先に進む勇気を持て、という感覚でいます。

スピリチュアルの教えで支えになっている言葉は、「自分が全力で求めたものは、必ず手に入る。あなたの魂の願いが本物であれば、どんな障害も越えて必ず叶う。本気で願えば全宇宙は全力でサポートしてくれる。だから信じて明け渡せ・・・というもの。

今まで読んできた本や学んだことを自分なりに消化すると上の言葉になります。これが常に自分のベースになっていると思う。

だからと言ってすべての人に押し付けるつもりはありません。たぶん受け入れられる人は少数だと思う。むしろ怪しいと思う方が普通の感覚かもしれません(笑)

でも実は多くの成功者は同じような感覚を持っていたりします。成功する、夢を叶える、と真摯なまでに信じ続けない限り望む現実は手に入らなかったでしょう。多くの失敗や挫折を乗り越え自らの力を信じてがんばってきたからこそ、満足した生涯を送られたのだと思います。

リスクは何の為にあるかと言うと、信頼を試す為でもあるのです。本気度を見る感じだと思う。だから大きな成功を手に入れる為には多くの試されるような出来事も起きてくる。それを乗り越えてはじめて器が大きくなり、その成功に相応しい自分になれるのかもしれない。

自分でも、これだけがんばったんだから受け入れてもいい、と許可することができるのです。何しろ基本的に人間は謙虚で自信がなく、神の愛を受け入れることを自分が一番許可できていないのです。扉の鍵は常に私達自身が持っています。

リスクを恐れて現状維持でいる以上、変化することはあり得ません。もしかしたら無理矢理現状が破壊し、仕方なく変化させられた人もいるかもしれない。もちろん結果はOKのはずです。だって、結果的には最初に望んでいた通りの現実を手に入れているからね。むしろ、そうなった人の方が幸運かもしれない。

一番不幸なのは不満を抱えたまま変化せず終わってしまうことだと思う。ほとんどの方が、このパターンに陥っています。でも、まあ、それも運命なのかもしれない。決して悪いわけではない。ただ同じパターンをくり返す、というだけです。

あなたはどうしますか?

I believe

I believeリスト

About . . .

Information