Therapy?
退行催眠療法について
こちらで扱っている療法は主に退行催眠療法になります。子供の頃や過去世に催眠という手法を用いて退行します。催眠と聞くとかかるか心配な方も多いと思いますが、基本的には自己催眠となりますので自分で自分に暗示していく方法です。
一般的にTVで見るような催眠術とは全く違います。かかりたくないと思えばかからないですし、自由意志がなくなるわけでも、一方的にコントロールされる感じでもないです。
何が起こるか?というと身体の感覚をよりリラックスさせ、呼吸をくり返し、目を閉じてイメージの世界にアクセスすることにより、別の意識(変性意識)を知覚させることができます。
個人差はありますが誰でも到達することができ、普段は意識していないレベルの記憶や情報、感覚やエネルギーを引き出すことにより、現在の自分の置かれている状況のヒントがわかったりします。
色々なやり方がありますが、わたしはセラピーである以上、なんらかの改善や効果を求めて行いたいと思っています。その為にカウンセリングを重視する方法を用いています。もちろん、単に興味があったからというのでも大丈夫です。
巷には色々な療法があふれています。でも、何かの本やHPで情報を得て、『ピン!』ときたのであれば、そこにカギがあるということだと思います。偶然惹かれるように思えても意味はあるのです。
退行催眠療法(退行セラピー全般について)メニュー
退行催眠療法の特徴
催眠療法との違いから退行催眠療法の特徴を解説します。
「退行催眠療法と催眠療法は同じだと思う人が多いと思いますが微妙に違います。退行催眠は過去の場面に移動しますが催眠療法は過去とは限りません。
催眠療法は過去に誘導する時もありますが現在や未来ということもあります。時間の観念のない特定の場面に誘導する場合もあるのです。」
退行催眠の特徴 >>
退行催眠療法の向き不向きについて
誰もが気になる向き不向きを、ある男性の例から検証します。
「以前こんな方がいらっしゃいました。前世や輪廻転生は信じていないが友人にすすめられ面白そうだから試しに来たという中年の男性です。お話を伺うと左脳傾向が強く理知的で証明できるものでなければ信じないタイプ。“さあ催眠療法とやらをかけてみろ”という挑戦的な態度でした。」
誰でもできる? >>
退行催眠療法の記憶は正しいのか?
記憶の信憑性について、ある裁判の例と記憶についての本の紹介です。
「退行催眠療法などで導き出された記憶が果たして正しいのか?という疑問について考えてみたいと思います。
以前TVの番組で見た、米国の女性が、ふとしたことから子供の頃の記憶が甦り、それは自分の父親が友達を殺したという記憶で裁判になった1990年の事件です。」
記憶は正しいの? >>
退行催眠療法の記憶
記憶が本物なのかどうか?心配される部分について書いています。
「退行催眠療法の記憶は、それぞれの心の中で起きているドラマの再現です。それが真実なのかどうなのかは誰にもわかりません。ただ、その時の本人は、そう思っていると言うだけです。」
退行催眠の記憶 >>
トラウマを克服する
退行催眠療法によるトラウマの解放、克服した体験です。
「退行催眠での記憶が本物なのかどうかに関わらずセラピーでは大いに役に立ちます。例えばトラウマの解放が可能になります。過去の記憶の書き換えをすることもできますし、出来事の意味を変化させたり見方を変えることもできるのです。」
トラウマを克服する >>