Diary
思い込みの世界 2014. 7.22 TUE
ある意味、自分に付けている制限が思い込みということになるのだけど、自分が信じている思い込みを思い込みと思っていないことが問題だったりします。
なにしろ、あまりにも自然であり、自分の一部と思って無意識に信じているのです。また、そうでなければ思い込みであらず。
自分で【これが思い込みだ!】と本当に気づいた瞬間から、それは変化していくのです。気がつくことで自分の反応を変えていけばいいのです。
でも、同時によく似た別の思い込みにとって代わるだけ…ということも起こり得ます。
脳(潜在意識)は、できるだけ現状維持にしておきたいと望んでいるのです。だから、変わろう!と一時的に望んでも、なんとか元に戻そうと色々と策を練るようになっているというのです。
…これは、かなりショックというか受け入れがたいことだけど、でも、考えてみれば多くのことが、この現実を受け入れることで合点がいくと思います。
では、どうしたらいいか?
それは、脳(潜在意識)が気がつかないくらいの変化をこっそり起こし、継続していくことで習慣にしてしまい、今度はそれが定番(スタンダード)だと思わせるということです。
潜在意識はイメージと現実の区別がつかない…ということが本当であれば、実際に行動に起こす前に催眠療法などの暗示でも大丈夫ということになります。
そして、抵抗が起きないようであれば現実でも続けるというステップを踏むことも可能なのです。
ある意味、脳(潜在意識)をだますということになりますが、自分のためになるのであれば大いに結構だと思います。
そして、間違いなく成し遂げるためには、自分が望むことを明確に迷いなく決めていくことが必要です。
この、自分の望みということも簡単そうでいてかなり難しいことでもあります。本当の望みは矛盾がなくバランスがとれていないといけません。そうでなければ到底受け入れることができないでしょう。
表面的に思う自分の望みは世間一般が良いというものをただ受け売りのように信じようとしているだけだったり・・・
皆が皆、同じような現実が欲しいとは限りません。本当の自分の望みを知るために一度はきちんと向き合う必要があるということです。
そうでなければ世間に流されて、本当は欲しくもない現実を求めて彷徨うことになったり、手に入れても満足できないのは当たり前です。
正直になること、心を開くこと、、、
そして、心から求めること につきます。