Diary

マジェンタの光              2008.12.12 FRI

もしかして予言者なのか?と思うくらい偶然が重なって焦った(笑)

実は前回の日記を書いた翌121日に某記念病院に行ったのです。2年前の白内障の手術の経過は良好だったけど、主治医からも予告されていた「後発性白内障」が発症した為ね。

今年の夏の終わり頃から少しやばいかな〜という自覚症状はあったけど、視力検査をして驚いた!

レンズを入れた状態で左目1.2あったものが0.1になっていたのです。いくらなんでも見えなさ過ぎ・・・(笑)

元々近視で白内障の時期も長く、見えない状態に慣れてしまっていたみたい。

それに徐々に見えにくくなっていくパターンは変化を感じにくくなるみたいですね。適応しようとする力が働くから考えてみれば怖いような気もします。

後発性白内障の発症率は5%(アクリルレンズで)らしいけど若い人は更にぐんとUPするみたいだから仕方なかったのかも。先生からも「たぶん、そう遠くない未来に・・・」と言われていたしね。

でも、手術自体は難しいものでもなくYAGレーザーというもので数分で処置できると聞いていたので安心でした。それにレーザー治療は過去に何度も経験しているので全然平気♪

20年位前に網膜はく離になってからホント眼に関しては強くなったと思う(笑)

普通で考えれば怖いと思うけど、やはり慣れってあると思う。だって処置中、ずっとマジェンタの綺麗な光を見て感動していたのですから!!

ほんの数分だったけど色々なことが脳裏でよぎるのです。昨日書いた日記は偶然ではなかったかも?とか、やはり守られている?とか、この時の為の合図だったのかも?とかね。

それに2年前の白内障の手術の時も綺麗な光がたくさん見えてホント美しかったのです。

オーラソーマでも言うように、クリアな透明の光の中に様々な色があるというのを確認できたというか、光と闇のドラマを見ているみたいで素敵なのです。

ある意味リアルなショーだったのかなと思います。実は日常でも常にあって、でも、こういう非日常的な場面でないと認識できないのかもしれない、とかね。

そう思うと面白くて楽しくて全然苦にならないのです。ホントは痛かったり怖かったりする部分もあると思うけど全く心配もなく、むしろ嬉しくて涙が出る感じ(笑)

好奇心のなせる業?そして、みるみる視界が開けていって再び感動です!!

そう、確か2年前の術後の光景に戻った感じ。全世界がくっきりと色づいて超美しい風景!自分のいる土地、この地球は美しいんだって再確認できたのです。

ホントにキレイで何を見ても楽しい♪(笑)

興味のある方は2年前の日記もどうぞ。→[2006. 9. 3 世界が変わりました!]

そして1週間後の診察の時に、まだ大丈夫な右目の処置も行いました。

ホントは見えにくくなってからでもいいと言われたのだけど、くもり始めているのも事実だったし、どうせ数ヶ月しか違わないと思ったのでついでにね。

某記念病院は日本一、白内障手術の実績のある有名病院なので予約がなかなか大変なのです。なおかつ年末年始でリニューアルのために1ヶ月間のお休みになるそう。

私も最初予約を入れたら3月になると言われた為、フリーで来院、待ち時間膨大(苦笑)

でも、お休み前に両目共処置できたのでラッキーでした。これで安心して快適なお正月を迎えられそうです♪

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