Diary
逆境に燃える? 2006. 1.30 MON
結局インフルエンザは、あのまま沈静化し大事に至りませんでした。心配してメールをいただいたりホント感謝しています。久しぶりに人の優しさに触れた体験でした。無事に回復してみると、やはり病気になってよかったな、と思う。
元気な方が、もちろん良いに違いないけど、たまには弱くなって人に甘えたり泣き言を言ってもいいんじゃないかなと思った。そういう時でもなければ強がってかんばれちゃうから気づかないことって多いと思う。そんなことを何度か考えた。
人は一人では生きていけない
普段元気な時は考えもしない言葉。もちろん頭ではわかっているし当然のことなのかもしれないけど病気になると別の意味も実感として感じ取ることができる。
強がらなくても、がんばらなくてもいいよ・・・ってね。
まあホントに、どうにもならないのだから仕方がない(笑) ちゃんとしていたくたって健康の時にはなんでもないことが何一つ上手くこなせないのです。
もどかしかったりイライラしたり情けない思いをすることになります。 まるで自分の身体が自分のものでないような感覚。
でも、もしかしたら本当はそうなのかもしれないです。今生では自分の身体として認識しているけど本当の自分は肉体を持たない存在だったりしますからね(笑)
だから改めて自分との付き合い方を見直す機会になったりします。
しかし、それにしても医学の進歩は素晴らしい。インフルエンザにかかったのは思い出せないくらい昔の話です。当時は結構しんどかった記憶があります。まさか正味3日で治るとは思いもしませんでした。
これは風邪よりも全然早い。今回自分で体験するまでは間違った認識をしていたので知れてよかったと思います。
そして今日、念願?の初詣に行ってきました!
ドキドキしながらおみくじをひきます。やはり思ったとおりの「凶」が出ました(笑)
思ったとおりというのも変な話だけど、それには理由があります。昨年の11月に酉の市の時にひいた時も凶が出たのです。20年前に3年連続で凶をひいたことがあるので今回も続くのかな?という予感がありました。
でも、やはり出てみると凹みます。3年連続でひくことは滅多にないと思うので、その時は逆に面白がっていたことを今でも憶えています。
もちろん、そんなにひどい年でもなく、むしろ気を引き締めて過ごしていたので大事に至ることもなく、まずまずの3年間だったと思います。
今回はどうだろう?と思う。やっぱりとも思うけどツイてないのかなと妙に納得することも最近続いている気がする。でも、そう思うと益々テンションは下がります。
「病は気から」という言葉もあります。ネガティブな出来事もネガティブな思いから、です(笑)
そう思っても凹んじゃうけどね。でも、今回冷静におみくじの内容を読みながら救いのない文章に少し腹を立てました(笑)
何の為に凶はあるんだろう?
こんな気分になるくらいだったらひかない方がマシだったのかなとも思った。でも、だからといって大吉が出たら満足かというとそうでもないのです。もちろん少しはいい気分になるけどね。
たぶん、どちらにしてもすぐに忘れてしまうと思う。友達には話のネタで報告するとは思うけど完全に信じてはいない。でも、なにか良くないことが起きたら「やっぱり」と思い出す。そうゆう役目なのかな?
信じる、信じないというより、むしろ燃えるかもしれない(笑) がんばって、良い結果を出して、「凶だったけど悪くなかった」と思いたいから努力する。それが本当なのかなと思う。
だから大吉を出して安心して油断するより、凶を出して気を引き締める方が好きなのかも。
良い運気の流れの時は努力しなくても、そこそこ平和な気分でいることができる。でも、悪い運気の時でも平和な気分でいられるとしたら、それが本物なのだと思う。
地獄を天国に変えられるように、チャレンジをギフトに変えられるように試されているのかなと思います。
そう思えば凶もそんなに悪くはない。意味はあるのかなと思います。負け惜しみかもしれないけどね(笑)