Diary

大掃除&たな卸し            2004.11.15 MON

部屋の片付けに目途がついてきて気持ちがクリアーになってきた。そんな時いいタイミングで雑誌「日経WOMAN」を見つけました。特集は「捨てる技術」でした。やっぱり時期的にもみんなそうなのかな〜と思い嬉しくなりました。

物だけに限らずココロの問題や人間関係についても載っていて、改めてそうだよね〜って感心するばかり。片付けるということは捨てるだけでなく整理したり見直したりできる。思わぬ発見も時にはあるのです。

オーラソーマのコース中にも片付けることを言っていて、その時はよくわからなかったことが繋がった感じです。大掃除をするというよりたな卸しをする感覚の方が近いかも。

自分の生き方を総点検する為に、自分自身をたな卸しして今後有効な資産なのか手放す不用品なのか改めてチェックするのも悪くない。

まずは身近な目に見える部屋の大掃除から始めるとわかりやすいかも。いらない物、もう何年も使用していない物がたくさんあって唖然とする。今までは見て見ぬ振りをして先延ばしにしてきた。

取り組むと面倒だし時間もかかりそう。スペース的にはあっても大丈夫・・・そう思って放置してきた物の多さに呆れる(笑) 結構優柔不断なんだな〜って。

20代のころは引越しをする度に身軽になっていたように思う。6畳とキッチンのアパートやワンルームマンションではスペースが限られるから無駄な物を置いておく余裕はない。また特別いい家具や電化製品も持っていないので執着はなかったと思う。

あの頃のわたしは、世界中のどこにでも住める気持ちでいた。まだ見ぬ可能性に心が浮き立っていたと思う。まさかマンションを買うようになるとは思っていませんでした。

常に新しい土地で新しい出会いを求めて新鮮な気持ちでいたい、1つの所に定住するなんて、ってね(笑)

18歳で寮生活をする為に一人暮らしを始めて早20年、思えば色々あったな〜と思う。今の部屋で6部屋目、結構引越ししているのかも。

引越しの度に少しずつ広い部屋に移っていて荷物もどんどん増えてきた。実はその頃から持っている捨てられない物が未だにあるのがびっくり。

潔く捨てる時は捨てられるのに生き残ってきています(笑) それは学生の頃に作った洋服とか授業で使ったテキストや教科書、そして自分で書いた作品やスタイル画・・・今更どうしようもない代物だけどこれは捨てられないかも。

まあ、この辺は自分のルーツでもあるので保存しておこう。デザイナーやっていた頃の服は・・・もう捨ててもいいかも?と最近は思っています。

サンプルやらなにやらで大量にあり、でも、この先着ることは絶対ないと思うし、他人に譲っても迷惑だろう(笑) そうやって分類していくしかない。

過去の栄光?を捨て去るのも時には必要な気がする。だって、もうデザイナーに戻ることはないだろうからね。

もし結婚したとしたら・・・と考えてみるといいかも。新しい家庭を築くとして持っていくだろうか? いや絶対持っていかないだろう(笑)

すると結婚した人は古い物を処分してきたのだと思う。どうでもいいガラクタを新居に持っていく妻はいないだろうし第一スペースが勿体無いよね。そう思って潔く捨てよう。

いつまでダラダラ娘時代を過ごしているのか?と厳しくチェック。実際思い切って捨ててクリアーになったら、もっと良いものがやってくるかもしれない。そう信じて手放そうと思う。

それに、それが来なかったとしても快適な広いスペースに暮らすことができるのです。 なんだか、こうやって日記を書きながら自分に宣言しているみたい。

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