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天使と悪魔の正体は

つい最近「天使と悪魔」という映画を観たのがきっかけかもしれない。いや、むしろ、この映画とタイトルは合ってないな〜と思った位だから逆の意味でヒントになったのかなと思います。

天使はともかく悪魔については、ちょっとだけ補足しておきたいと前々からずっと思ってたのです。それは、オーラソーマを再受講し、レベル3を受けた6年前に遡ります。その後のセミナーでも何度か別のティーチャーからも聞いた話です。

悪魔のプリンス、ルシファーの物語・・・

ルシファーとは「光輝くもの」という意味があります。元々は大天使ミカエルと1,2を争うくらいの美貌と才能の持ち主でありNo.1の地位にあったと言われ、神に最も愛された天使だったのです。

でも、神の言いつけに背き反旗を翻したために堕天使となってしまいます。そしてサタンと呼ばれるようになり地獄の王として君臨することになるのです。

ルシファーが従えなかった言いつけとはなにか?

それは人間に奉仕するという役割を受け入れられなかったのです。神の使いである天使としての使命を放棄すると決めたことが原因でした。それは驕りでもあり嫉妬でもあったと伝えられています。

そして天から堕ちていく時にルシファーの冠に飾られていたエメラルドの破片がハートのエメラルドになって我々人間のハートに落ちてきた・・・というお話です(笑) (注:この部分はオーラソーマ特有の解釈です。)

つまり我々の目的は、ルシファーを天に還す、つまり、内なるルシファーの魂を持った人間として本来の目的を叶えるということになるのかなと思います。

本来の目的、つまり、神の目的である奉仕を行うことです。天使の立場ではできないことも人間としてならできる。他者に対してものみならず自分自身に対しての奉仕・・・

そのことを全うすることができれば、天に還ることができるのだと思うのです。

このことは錬金術やカバラ、フリーメーソン系の書物にも多く書かれています。私も最初聞いた時は半信半疑だったけど、くり返し読む中で徐々に理解できているのかなと思います。

そして、やっと自分の言葉として、ここにまとめてみようと思いました。人に伝えられるレベルまで消化できてるかは謎だけど(笑)、でも、やっと、これからは自分なりに伝えて行こうかな思います。

果たして奉仕とはなんだろう?私達の本来の目的とは?と思いますよね(笑)

それは、自分に正直に自分らしく生きていくということにほかなりません。

自分らしく生きることを支援する、協力するというのが目的なのです。自分らしさ、それは自分を幸せにする生き方をすることです。

単に甘やかすとかではありません。勝手気ままに生きては他人に迷惑をかけます。そして、たぶん、間違いなく嫌われますよね?(笑) だから、それは違います。

かと言って他人のことばかり考えて自分の事を後回しにするのも違います。相手側になってみればわかると思います。自分に尽くしてくれても、見返りや押しつけを感じたら気分は良くないしうっとうしくもなりますよね?

それよりも、毎日楽しそうに微笑んでくれて元気を与えてくれる人なら好意がもてると思います。この人と一緒にいたいとか楽しいと思える人は好かれます。

また、自分に良いことばかり言ってくれる人も時には胡散臭く思えると思います。裏表なく素直で正直に意見を言ってくれたり、時には厳しいことを言って叱ってくれる人も必要でしょう。

つまり色々な人が私達には必要なのです。

だから、時と場合によって色々な自分でいいと思うのです(笑)

自分自身に対しても同じですよね。自分に優しい時も厳しい時もどちらも必要です。最終目的が幸せでいることであれば、癒しのためには優しさを、鍛えるためには厳しさという風に様々な対応が必要なのです。

天使の顔と悪魔の顔、実はどちらも自分です(笑)

そして、それを両方受け入れることができたら・・・少しだけ天国への道が近づいてきますよ〜それはある意味、二元性の統合でもあるのです。

もちろん大人になるということは、物理的にも天国へ近づいて行くとも言えるのだけどね(笑)

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