Turquoise area
スペシャルコース_2
M さん(30才・女性)
セッションを受ける一週間前、ふいにオーラソーマを受けてみたくなり、唐突にインターネットを調べ、そして、前世療法をしり、そのまま、すぐ予約のお電話しました。その後、ワイス博士の本を4冊読みきり、当日にいたりましたが、こう書くと、不思議な一週間でした。普段から仕事が忙しく、先週も大体8時から22時過ぎまで働いていたんですけれど、それでも、読みきったということは、自分にとって、本当に大切なことだったのかと思います。
ここまでして、知識は万全で望んだにもかかわらず、私は非常に不安でした。”死ぬ場面”は極力みたくないと真剣に思っていたからです。セラピー中は申し上げなかったかもしれませんが、昔から、映画でも、アニメでも、どんなつくりものでも、骸骨も死体も見たくないのです。最初に新聞でミイラの写真をみた日付をはっきりと覚えているほどです。幼稚園の6歳のときですけれど。理科の授業もそのために苦労し、教科書も骸骨が乗っているそのページは開かないようにしていたような。
あっという間にかかった、催眠でも、なかなか過去世への一歩を踏み出せず、ご迷惑をおかけしました。いろいろ知りたいことがあったのに、”死はこわくない”ということを、自分で勝手にテーマを設定し直し、とんでいってしまったように思います(すみません)。その点で考えると、いろいろ合点がいきます。
私が見た過去世は、5歳(もっと小さかったかも)ぐらいの男の子の短い人生でしたが、 あっというまに、首をしめられて殺されちゃって… 上記に書いたように怖がりなのに、淡々と体験していました。というべきか、”彼”(私)は まったく何が起こったのか、わかっていませんでした。狭いところに閉じ込められているにもかかわらず、小さな窓から見える青い空を淡々と眺めているだけでした。何がおきたかわかっていなかったし、だからこそ、死ぬなんて、思わなかったのでしょう。
死ぬ場面も、早くから肉体を飛び出し、横からみていました。そして、あっという間に空に向かいました。感想としては、”あらら…”といったぐらいです。そんなことより、その後の世界の絶対的な幸福感。理由がない絶対的な幸福感というしか、ないようです。この幸福感を知ることが、大きなテーマだったのかもしれません。ほかにもいろいろ思い出しているのですが… これから、解釈する必要があるように思います。
催眠というのも初めてでしたが、意外と冷静な自分がいるものですね。自分の意思がのこっていることを感じます。催眠で、簡単に人に殺人をさせることはできないと以前本で読んだことも納得しました。以下のようなことも、客観的に感じていました。ものすごい勢いで、自分の目玉が動くこと・話し口調が小さい子のようなことだったこと(おかしいだろうとわかってはいるが、勝手にそうなってしまう)・キーワードが文字で浮かぶこと(上記の過去世のとき、”宗教”という文字が浮かんでいました)
催眠からさめても、興奮状態で、ご迷惑をおかけしたような…”今は高揚しているけれど、後でどっと落ち込むかもしれないから…”とおっしゃっていただきましたが、今日、会社行くときに、空虚感をものすごく感じてしまいました。今をいきていくのが重要ですから、冷静に足を地につけていきたいと思います。
余談ですが、あっというまに催眠状態から戻ってきてしまいましたが、30歳の自分にもどってくるとき、”19歳”というキーワードが浮かんできました。一度19歳の自分に行きたかったようです。また、機会があれば、もう一度、自分のことを見直しにお伺いしたいと思います。やはり誘導していただくことが、とっても重要なようです。支離滅裂な文章で申し訳ありません。今後ともよろしくお願いいたします。
数日後の追伸メール
彼は(自分は、かもしれませんが)、すごくピュアでした。あの世の世界で、満足で、満面の笑みでした。お母さんに会えてさらに倍増。久方ぶりに味わいました。あの幸せな気持ち。今週は小さいことも気にせずに非常に前向きに過ごせました。オーラソーマは非常に奥が深いと思いました。また、先生のところにお伺いしたいと思います。