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退行催眠/前世療法_1

A さん(40代・女性)

大谷まゆみさん ごぶさたしております。昨年のクリスマスにセラピーをしてもらってもう4ヶ月がすぎようとしています。あのときはありがとうございました。その時の体験で得たメッセージがたくさんあって、私は今だに、それらをその後の自分の生きている道と照らし合わせながら楽しんでいます。当時受け取ったたくさんのキーワードが別の方面からつぎつぎと重なってくると「本当の真実」というのを実感できてとても充実しています。

今日、ふと、私は自分の手のひらを眺めました。
「あら 消えている」

私が4ヶ月前にまゆみさんの前世療法セラピーを受けたいと思った理由。それは、私の手のひらの傷の意味が知りたいということでした。私は15年前に長女を出産。その直後から体質が変わってしまったのか、私の手のひらに皮膚がただれたような状態になってしまっていました。何箇所も皮膚が裂けていて、そしてそこからは、血や膿のような水が出ています。医者にかかれば「アトピーです」とか「主婦湿疹」とかいわれて、強い塗り薬をもらってきて塗っていました。

薬を塗った翌日にはきれいに薄い皮膜が出来て治ったようになっても、そのまた翌日には同じ場所で皮膚が切れて水や血が出ています。この症状が出始めた5年くらいは、いろいろな皮膚科にかかり、漢方も飲んだり、気のエネルギーでという方法など、あらゆる方法にとりくみました。でも、一時的に消えても必ず同じ場所に同じ形で手に傷が存在していました。

もう、すっかりあきらめて、この傷とは一生付き合っていこうと決めていました。ですから手のひらなので、何かするにしても傷に触れると痛いので白い手袋を包帯変わりにして常に持ち歩いていました。

8年前にこの傷のことで、アメリカ人チャネラーが来日した時にセッションを受けました。その時には「この両手のひらの傷は、女の子の前世の焼けどの跡。悪いことをしたおしおきに父から熱く焼かれた鉄の棒をつかまされてしまった。そしてその傷が今世に現れている」といわれました。

確かに、手が棒か何かをつかんだときにやけどする位置にただれている症状になっています。私の傷を見ると、誰でも「焼けどの跡?」って尋ねてきていました。でもそのチャネリングは、やけどした意味、そして今私の身体に現れている意味を知ることはできませんでした。

まゆみさんが「この傷をみていてどう感じる?この傷が言葉を持つとしたら、どんなこと言っているかな」と私に聞きました。わたしは改めてこの両手のひらの傷をじーっと眺めて「なぜ」「なぜここにあるの?」という感じでした。

退行してみるとすぐに私の両手が、私の内面で火のように熱くなってきた。「熱い熱い・痛い痛い」と叫びつづける。まさに今世での両手のひらの痛みと同一の感覚だった。しばらくして、その混乱も落ちついてきた。「あなたは、男ですか女ですか」と質問され「私は、男の人」と答える。お城の中の一室で、文章を書いている男の人の身体に入っていった。

とてもたくさんの文を、みんなに「本当の話」を伝えるためにたくさん書いている。王様に書いていいと言われて部屋もあてがわれて、やっていた仕事。私はとても幸せ。文を書きつづけることが好き。なのに。突然、王様から呼び出されて「おまえは本を書いてはいけない」と強く言われてしまう。「それでも、本を書くことをやめなさそうだから、おまえの両手をこの棒で焼いてしまおう」といって暖炉の火で熱く熱く焼かれている棒で、私の両手は焼けどを負わされてしまう。

「なぜだ。王は私に書いていいといったのに、なぜ突然にこんなことになってしまうんだ。もうこの手ではペンをもつことができない。文を書くことができないじゃないか。」と嘆き悲しみ、そして王に対して「なぜ」という気持ちを持ったまま死んでいった。

その男の肉体が死んだあと、私である男とやけどを負わせた王をまゆみさんが光の中に呼び寄せてくれて、私がその時代に王に感じた「なぜ」という言葉の意味を理解することができました。これはセッション前にまゆみさんが私に聞いた、傷の持つ言葉「なぜ」というのと同一のものでした。

私は15年間続いている、医学的にも原因不明の手のひらの傷について、それを直してほしいとか消してほしいとかはまゆみさんにお願いしませんでした。ただ、この傷の意味が知りたいと申し出ました。その理由、その背景は一回のセラピーで知る(気付く)ことができました。

そして、数ヶ月たった今、私の手のひらの傷に変化が現れました。とてもびっくりです。たぶん過去世で、当時の文を書いていた男の「なぜ」というネガティブエネルギーをずっと私の魂は持ちつづけて今世までひっぱってきたのでしょう。そして、今世において、まゆみさんとのセラピーで、気付くこと、理由を知ることができて、このネガティブエネルギーは変化したのだと思います。

何をやっても傷の形でさえ変化しようとしなかったのに、それが今、15年ぶりに消えているのです。前世療法は、骨が折れているから魔法でつないでくれとか癌を消してくれとかはできないけれども「なぜ、自分がそうなったか」の原因を探求することは可能だと思います。

そして、その理由を知れば、そのネガティブエネルギーは縮小していく方向へ行くと思います。縮小していくということは、そこに存在する理由がなくなっていくことだと思います。だから前世療法は、パッと変化させる魔法は使えないけれど、みんなの魂をいい方向へ進める手助けができると思います。たくさんの人が、この世界を知ることができますように。

プチコメント@大谷

この方は現在ではセラピストとして前世療法をはじめ幅広く活躍されています。ご自身の体験から前世療法の有効性を認識しギフトを受け取られ、多くの方にそれを伝える役目を担っています。とても素晴らしいですよね♪

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