Diary

リスクを負うということ          2004. 2.26 THU

掲示板にちょっと書いていたら、もっといろいろ書きたくなったので書いてみます。その部分は重複になりますが・・・

ちょっとだけ前進することにした、というと大げさだけど前進と言うか自分の殻を破ってみようかなと思い始めていました。

いろいろ考えながら、自分の殻ってなんだろう?なんて初心に帰ってみたり、自分の考え方というか心構えとでも言うのか、今の自分を形成している古い価値観を総点検していました。

今までは、役に立っていたり必要だった資質も、ある時ふと疑問に思ったりすることは誰でもあるだろうけど、そこで上手く変容していくのは難しかったりすると思う。ふとした疑問、それは内側からの声なんじゃないかってちょっと気がついた。

考えてみれば、わたしは昔、子供の頃はよくそんなことやっていたの。小学生の終わり頃、次はどんなパターンで行こうか考えていた。ずっと優等生をやってきていて、得な部分、損な部分両方味わって中学生になったら、もう、そういうのはやめて違う自分になりたかった。

でも、中学時代は過渡期でした。ほとんど持ち上がり状態だったから変化は緩やかだったと思う。でも、友人関係は明らかに変わり始めてた。

高校時代は全く違う人格になれたと思う。ほとんどが新しい人間関係だったこともあり、自分で演出した人物のまま受け取られた。すごく面白かった。

小学生時代とは全然違う周囲の対応に「人って自分の表現の仕方で、こんなにも違うんだ!」という驚きと多少の不信感もあった。

昔は優等生扱いして敬遠していた不良グループが、今ではアイドル扱い?してくれる、女友達も普通に仲良くしてくれる、そんなことが嬉しかった。テストで赤点取って補習に出たことに感動したり単におばかでした(笑)

そして、充分楽しんだので、卒業後は真面目に専門学校で服飾を学んだ。

この当時、自分が本当に望めばなんでも叶うと信じていた。不可能はない、そう思っていた。人格でさえも、周りの反応までも操作できると・・・。実際、恋愛においてそれは実証済み(笑)

「彼のことが好き」と本気で思い始めると、相手に伝わるのか、必ず向こうから告白されたし・・・自分でも不思議でした。

今では・・・どうだろう? 本気でなにかを欲したり望んだりしてないかもしれない。だから願いが叶わないのかも?

でも、なにかを本気で望むというのは、ある意味すごいリスクを負うような気もする。すごく望む、ということは、それに向かって全身全霊を注ぐような感じをうけるから。そして、叶わなかったら・・という恐怖や不安の気持ちもやってくる。

そういう気持ちとも向き合い戦い、うち負かす勇気も必要だったり・・・だから面倒だからやめてきたのかも。

そして、まあそこそこの幸せで満足するようにしていたような気がする。『今、ここ』が大切だとスピリチュアルな教えを鵜呑みにして・・・。

もちろん、それは大事なことだし決して忘れてはいけないことです。でも、時には、『本当に望むもの』を求める必要はあると思うのです!

自分だけの魂が知っている『本当に望むもの』、それを手に入れる為に今の自分を超えていく・・・たとえ困難があったとしても。

なぜなら、それは自分の内側から衝動という感覚でやってくるから。

『目をさませ、目覚めよ、立ち上がれ、時は満ちた・・・』と。

なんだか怪しい宗教みたいになってしまった(笑)

でも、上の文を書いている時、実は号泣してました。なんだろうね? たぶん、わたしにとって必要なメッセージなんだと思う。

しばらく多くの使者(?)が、わたしに接触してくるでしょう。もちろん本人達もそれを知らず・・・。そういうものだと思います。

そして、なにかヒントとメッセージをもたらしてくれるような予感。例えば待中で、例えばコンビニで、そしてセッションで・・・

リスクを恐れる気持ちは、リスクを超えられないのではないかという不安や不信感からきているのだと思う。オーラソーマでいうところの「チャレンジ&ギフト」みたいに。

超えられないチャレンジはないのだから。仮にリスクだとしても、自分の力でチャンスにすればいい。

なにかを成功に導くのは、あきらめないことだと言う。99回失敗しても、1回の成功がすべてを変えることがあるように。でも、実際はそんな根気はないので(笑)

99回もやる前に、今回、全身全霊をかけて本気でチャレンジしようかなと思う。

それに、絶対成功する・望みを叶える!と自分で決めたら、きっと今のままの古い自分でいられやしないだろうから進歩はしてるはず。望む自分の姿をイメージしたら、そのように動くと思う。

そして、行動したら運気も味方して流れに乗れる・・・ような気がする!

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